火が出ない!バーナーキャップの目詰まりを取る お手入れ方法!
さ~て、カップラーメンでも食べようかなぁ~。
お湯沸かさなきゃだな!
よし!鍋をコンロにかけて・・・って・・あれ??
火が着かない!!?
なんでだぁ!!?原因は何だ??
あ!ちょっとググって調べてみるかな~。
あ~・・・・・。バーナーキャップの目詰まりかぁ~~~・・・
・・・・・掃除全然してないわw
でも、バーナーキャップってどうやって掃除すればいいんだろ?
なぁ~んてお考えのあなたに、チョコっとお教え致します!
1 そもそもバーナーキャップが詰まるとどうなるの??
バーナーキャップと言うのは、ガスと空気を混合させて安定的に送り出す部品になります。
つまり、この部分に吹きこぼれや、油汚れなどがこびりつき、炭化してカチカチになって行くと隙間に流れる空気やガスの量に変化が起き、不完全燃焼やガスコンロ自体の着火不全(つまり、火が付かない!)の原因となります。
そうなる前に、定期的にバーナーキャップのお掃除をすることをおススメしますよ。
2 バーナーキャップってどう外すの??
バーナーキャップの外し方は、まぁ、皆さんご存知だとは思いますが、
まずは五徳を取り外し、(上にヒョイっと持ち上げるだけで取れますね!)
火の出る、まるい部分(これがバーナーキャップですね)を持ち上げれば簡単に外せます。
これを裏返して溝のある面を上にしてみて下さい!
・・・・・・洗ってない場合は結構ガッツリ焦げた吹きこぼれ後がこびりついてますね^^;(我が家なんかは大抵そんな感じですなw)
3 バーナーキャップの目詰まりを取る方法は?
さて、バーナーキャップの目詰まりはどうやって落とすの?やり方は?
清掃の方法は様々有るようですが、やはり一番簡単なのは家にありそうな道具を使うのが簡単かつ面倒臭くないと思いますので、そちらの方法でやっていきましょう!
基本的にはホームセンターなどで売っているコンロ清掃用具を買って行うのが一番ですが、簡単に百円均一グッズを使うのが楽ちんかと思いますのでそちらの道具を準備して行いましょう!
必要な道具は・・・・
1 ワイヤーブラシ
2 直径1ミリほどの針金
(竹串やマチ針なんかでもイケますが、ボロっかすになりますのでその辺は自己責任で・・)
3 ゴム手袋(手が真っ黒になってしまうので^^;)
以上になります。
すべて百均で売っているので揃えるのは簡単だと思います。
では!実際にキレイにしてみましょう!
まずは、バーナーキャップの溝の部分を清掃します。
ワイヤーブラシで溝にそってゴシゴシ擦っていきましょう!
この時、あまり力を入れすぎると塗装面も剥げますのでかるーく
擦ります。(私は塗装剥がれは、気にしないでガシガシと擦り取ってしまいますがw)
簡単なものなら、この時点でキレイに取れます。
一度水で汚れを流してキッチンペーパーなどで拭いてみます。
バーナーキャップのミゾをよーく見てみて下さい。
固まった炭化した噴きコボレが、まだまだしつこく残っているのがわかると思います。
これが一番厄介ですね~^^;
そこで針金の登場です!!溝に残っているカスを針金で削り取るように取っていきます。
この時、手に針金を刺さないように注意してくださいね。
全体的に溝に、はびこっているカスを取り除いたら、さらにワイヤーブラシで軽く擦る事をおススメします!
針金で落とした汚れの周辺が落ちやすく
なっているので、軽く擦っただけでも汚れが落ちてきます。
次に落とすべきはバーナーキャップの穴の部分になります。
まず、ガスの出てくる穴の部分を見ていきましょう。
全部の穴を見比べると目詰まりしている場合、穴の直径が細くなっている場合があります。
まさに細くなっている個所は、目詰まりを起こしている証拠であります!そこで、目詰まりしている穴に針金を突き刺します!
穴の周りを削る様に穴の上から突き刺していきます。
そうすると、真っ黒な塊が剥がれ落ちていくのが分かると思います。
これを全部の穴すべて、コリコリ、カリカリ、こそぎ落として穴の中の
汚れを一網打尽にして行きましょう!
すべて清掃し終わったならば、また水で洗い流します。
そして、乾いた布(雑巾など)やキッチンペーパーでバーナーキャップを拭いて、水けを取ります。
バーナーキャップの穴や裏の溝を確認し、汚れが付着していないか確認し、無ければ清掃完了!!
バーナーキャップを外した手順とは逆の手順で取り付けて行きます。
取付完了後、ガス点火スイッチをオン!!
あらまぁ!ガスの勢いが見違える様!
青い炎が立ち上り完全燃焼していますね。
この状態になっていれば清掃は完璧です!お疲れさまでしたm(__)m
・・・・上記の様になっていない場合は・・・・・
清掃不足と言う事なのでやり直ーーーし!
面倒ですが、もう一度最初からやってみて下さい。
大体2回も行えば、ほぼ問題なく火が安定すると思います。
まとめ
ガスコンロ周りの清掃はマメにやられる方は、大勢いらっしゃるでしょうが、バーナーキャップはあまり・・・
という方が多いと思います。
たまぁーに、まあ、二か月に一回でも清掃することをおススメしますよ^^
せっかく買った高いコンロの寿命を延ばすのも、縮めるのもコンロを持っているあなた次第です。
ちょこっとの手間でお高いコンロを長く維持し、気持ちよく料理をできる様、清掃を心がけて下さい。