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すぐに汚れる子供の長靴! 正しい洗い方で長持ちさせよう

雨の日や雪の日に特に活躍する長靴!

水たまりを見つけたら「バシャーン!」とジャンプしてみたり、泥水の中をわざと歩いてみたり…。

それから子供の場合は幼稚園や保育園の行事である、
お芋掘りなどで長靴が大活躍する場合もありますよね!

頻繁に使う長靴だからこそ、いつもきれいな状態にお手入れしたいものですが、いざ洗い始めると汚れが中の方まで入ってしまっていて、なかなか落とせないし、長靴の底部分には細かい石が詰まっていたり!

我が家にも幼稚園年中の息子がいるんですが、「今回もしっかり汚してきたな!」と言いたくなるほど土や底部分に石がついていて、母としては気合いを入れて洗いたくなってしまうのですが、なにせ生地がゴム製で「この洗い方あってるのかな?」と不安になってしまったことがありました。

「この洗い方だと傷がついてしまうのでは?」
「どんな洗い方だと長靴が傷みにくい?」

など私のように思ったことがあるお母さんは多いと思います。

そこで、どのような洗い方をすれば長靴を長持ちさせることができるのか、
実際に私が洗っている方法や失敗談も含めお話していきますね!

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長靴を洗うのに準備するもの

長靴を長持ちさせるためには、定期的にきちんと洗うのが一番だということを知っていますか?

定期的に洗うことで長靴をキレイな状態で保てますし、汚れがゴムに染み付いてし しまうと落ちにくくなってしまうため、放置せずにメンテナンスをしてあげることで長持ちすることができることにつながってきます。

では、長靴を洗うために使用する道具や洗剤をお教えしますね!

〜準備するもの〜

・バケツ
・柄の付いたブラシ
・中性洗剤、もしくは石鹸
・傷がつきにくいスポンジ(洗車するときに使用するような柔らかいもの)
・つまようじ
・柔らかい布や新しい雑巾

たったこれだけです!全て100円ショップで揃えることができます!

洗い方ですが、まずは長靴の底部分に挟まっている小石をつまようじを使って取り除きましょう。

もちろん手で取れるようなら、つまようじを使わず済みますが意外と奥に入り込んでいて取りづらいことがあるので、事前に準備しておくと良いですよ!

詰まっている土や泥も一緒に取ってくださいね!

 

底部分を取り除いたら、水で長靴の内側をブラシに石鹸や中性洗剤を付けてゴシゴシと洗ってください!汚れが落ちるまですすぎながら根気よく洗いましょう。

内側を洗い終わったら、外側の汚れを落としていきます。

外側の汚れは比較的に簡単に落ちますので、まずはバケツの中に長靴を入れて手で石鹸や中性洗剤を泡だてながら汚れを取っていきます。

まだ汚れが残っている部分があればスポンジを使って再度汚れを落とします。

汚れが落ちたらよく洗って、乾いた新しい雑巾で水分を拭き取りましょう。

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長靴の水洗いのやり方のコツ

長靴の内側を汚れが落ちるまで根気よく洗ってくださいと先程お伝えしましたが、その理由は長靴は通気性が無いので、汗をかきやすく蒸れやすいので、汚れが意外とついてるのです!

匂いの原因にもなるので、内側は念入りに洗いましょう!

長靴を洗う際に使う洗濯洗剤や石鹸は、中性洗剤のもの使いましょう!

例えば油性洗剤を使うとゴムの部分を劣化させてしまう原因にもなりますし、発火や中毒などの危険もでてきます!

 

私が実践している短時間で長靴をキレイにするコツは、長靴をつけ置きしてしまうやり方です!

40度くらいのお湯に、最近人気の掃除用洗剤であるオキシクリーン(アメリカ版)を入れ完全に溶かします。

その中に長靴を入れてオキシ漬けをしましょう!

あまりにも高い温度ままの状態の時に長靴を投入してしまうと、
変形してしまう可能性があるので、少し冷めてから長靴を入れてください!

オキシ漬けは、最大で6時間までが目安です!

ある程度つけ置きしたら、取り出してまだ黒く汚れている部分があればスポンジや要らない歯ブラシでササッとこすると、あっとゆうまにキレイになります。

最後にキレイにすすいだら終了です!

 

オキシクリーンは、もともと衣類を白くする洗濯用漂白剤として発売されたのですが、原材料がとてもシンプルなのに、汚れがごっそりと落ちる!

と、洗濯だけでなく最近では掃除にも応用されて使われるようになりました。

掃除も洗濯も、あらゆる汚れに効果を発揮する万能の粉末洗剤は、ガンコにこびりついてしまった汚れをごっそり落とせることや、除菌も出来て衛生的なのです。

 

オキシクリーンは、日本版とアメリカ版の2種類存在するのですが、必ずアメリカ版オキシクリーンを使用します。

違いとしては、界面活性剤の有無なのですが、青いツブツブが入っているアメリカ版のオキシクリーンに界面活性剤がはいっているものになっています。

界面活性剤は汚れを水に溶けやすくする効果があり、また泡立ちを促す働きがあるために、汚れ落ちをさらに強力にしてくれます!

コストコでアメリカ版オキシクリーンを手に入れることができますので、是非試してみてくださいね!

長靴を乾かすときは日陰干し

長靴を洗ったあと、どこで乾燥させていますか?

早く乾燥させたいと気持ちばかりが先走り、洗った長靴を日向に置いて乾燥させるという方はとても多くいらっしゃいます。

実は私もその1人でした。笑

 

乾いたかな〜と内側のつま先の部分に手を入れてみると、ほんのり湿気が残っているような感触が…。

日向に干しても、足の指先部分は多少熱がこもるだけで、ちゃんと乾くまで時間がかかるんですよね。

湿気が残り、そのままにして履いてしまうと臭いやカビの原因になってしまいます!

 

干すときは必ず風通しの良い日陰で、長靴をひっくり返して干しましょう!

ひっくり返すことにより、内側の水分がポタポタと下に落ちてくれて、効率よく乾燥することができますよ!

干す前に乾いたタオルで内側に付いている水分を取り除いておくと、さらに乾燥速度が早まります!

 

長靴を干すための便利なグッズがあるのをご存知ですか?

上履きやスニーカーなどを干すためのハンガーがあるように、実は長靴を乾燥させるために使うハンガーもあるんですよ!

長靴用のハンガーを使うことによって、型崩れの心配もなく効率よく乾燥させることができます!

 

梅雨の時期や冬の寒い時期など、どうしても乾燥時間がかなりかかってしまう時は、新聞紙を丸めたものを長靴の中に入れてみてください!

しばらくすると中の水分を新聞紙が吸ってくれます。

何度か新聞紙を交換して新聞紙が湿らなくなったら、また日陰干しします。

 

ドライヤーを使って早く乾かす方法もありますが、あまりオススメしません!

温度が熱すぎると長靴が変形してしまうことがあります!

冬の時期、どうしても乾かないときにドライヤーを使ったことがありましたが、グニャっと多少変形してしまいました。

長靴洗いで注意するポイント

スポンジは必ず柔らかい傷がつきにくいもので洗いましょう!

長靴の内側を洗うブラシで外側を洗うと、長靴が傷んでしまいます!

使い分けをしてくださいね!

 

長靴に使われているゴムの特徴として共通することは、汚れが付着しそのまま定着している状態が長ければ長いほど落ちにくくなるということです。

時間がない、またすぐよごれるからといって汚れがついたままにしておくと、汚れがどんどん染みついてしまいます!外側だけでも水でキレイに流して汚れを落としておきましょう!

子供の長靴を長持ちさせるためには

長靴専用の保護剤という物があるのを知っていますか?

ラバー専用と記載してあるものなのですが、この保護剤を毎回ではなく、年2回ほどぬってあげることにより、ゴムの劣化やひび割れを防ぐことができますよ!

子どもの足の成長にもよりますが、ゴムの劣化を遅らせる事ができれば、保護剤をつけない状態よりも長持ちさせられます。

 

保護剤を使用した時は、しっかり陰干しさせ乾燥させてくださいね!

長靴を使わないときは、型崩れを起こさないためにも新聞紙を長靴の中に詰めて、直射日光に当たらない場所で保管すると、より長持ちさせることができますよ!

正しい洗い方や干し方、保管方法でより長くキレイに長靴をはいてもらいましょう!

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