100円ライターの正しい捨て方と注意まとめ
100円ライターって手軽に買えるので、家にどんどん溜まっていきますよね。
私には弟がいるのですが、家に遊びに行くとたくさん100円ライターがあり「なんでこんなにあるの?」と尋ねると「家にライター忘れた時に、近くの100円ショップで買った」と言われます(笑)
そうして溜まっていくんですね…
でもそれって喫煙者の方にとっては、あるあるなんではないでしょうか?
100円ライター、正しく捨てないとかなり危険が高いわけなんですが、一体どのようにして捨てるのでしょうか。
こちらでは安全で正しいライターの捨て方や注意点などをご紹介していきますね。
使い終わった100円ライターをそのまま捨ててはダメ!
・ガスを抜いてから
100円ライターを使い終わったら、ゴミに出す前にガスを抜きましょう。
ガスを抜かずに、100円ライタ―をゴミに出してしまうと、ゴミ収集所やゴミ収集車などで他のゴミに火が付き、爆発する可能性もあります。
絶対にガスは抜きましょう。
・ゴミ取集の友人から聞いた話
ゴミ収集の友人から聞いた話です。
ガスが抜かれていないライターをそのままゴミに出した場合には、爆発する可能性はもちろんなんですが、ゴミ処理に時間もかかります。
ゴミ処理場では、機械でゴミを焼却炉へと入れていくのですが、人間の目でも確認は行います。
その際に、ライターのガスが抜かれていないことを確認した場合には、一度機械を停めてライターを人の手で取りださなければなりません。
手間と人件費がかかりますよね…。
100円ライターのガス抜き方法
・輪ゴムでガス抜きする方法
100ライタ―は輪ゴムがあれば、ガス抜きできます。
手順は以下になります。
①風の少ない日を選び、必ず屋外で行いましょう。
②ライターの着火装置部分とライターの底の部分に輪ゴムをかけたら、ガスが抜けます。
シューっと抜けていく音がしなくなるまで行ったら完了です。
・他にも注意点はある
100円ライタ―のガス抜きをする際には、他にも注意点があります。
人が周りにいないことを確認
子供や動物が近寄らないようにする
などです。
特にマンションやアパートのベランダなどでガス抜きをする場合には、必ず周囲に気を付けて行いましょう。
・どうしてもガスが抜けない場合には
どうしてもガスが抜けない場合には、役所へ電話をしましょう。
役所に電話で「100円ライターのガス抜きができません。どうすればいいのでしょうか?」と尋ねれば、その市町村によって対処方法を教えてもらえます。
場合によっては、残りがほとんどなく、数本であればそのままゴミに出していい場合や、役所へ持って行けばガスを抜いてくれる場合もあります。
また、100円ライター回収ボックスというのもありますので、どうしても抜けない場合や抜くのが怖い場合には自治体に相談してみてくださいね。
100円ライターのは何ゴミになる?
・不燃ごみ
100円ライタ―は、使い切っていれば不燃ゴミや燃やせないゴミとなります。
また、自治体によm3っては金属ゴミの日に捨てる場合や危険ゴミの日に出す場合もありますので、自治体に必ず確認してから捨てるようにしましょう。
また、ライタ―を使い切ってガス抜きをしていない場合には、捨てられないので気を付けてくださいね。
100円ライターを分解するのは危険!
・分解は最悪火が付くことも!
100円ライタ―を分解するのはやめてください。危険です!
ライターを分解したり、こじ開けたりすると、その時に火花が散る可能性もあります。
ライターにガスが残っている場合が多いので、その際にガスと火花で爆発してしまうことがあるんです。
また、何かとがったものなどを使って、100円ライターに穴を開けてガスを出そうとする行為もものすごく大変です。
絶対にやめてください。
100円ライター以外のライターの捨て方
・ドライバーを使用する
100円ライタ―以外のライターを捨てるには、ドライバーを使用してください。
手順は以下になります。
①ライターのガスを注入する部分をドライバーの先端などを使って押します。
②ガスが抜けるシューという音が、聞こえなくなるまで行います。
③最後に、ガスが残っているかいないかを確認するために着火操作をしてみてください。
この時に、特に火が着く様子がなければ、ガス抜きは完了となります。
・ライター用ガス抜き機
もし、いままでご紹介した方法でガスを抜ききれない場合や、怖くてできない場合にはライター用のガス抜き機を使用してください。
手順は以下になります。
①ガス抜き機のノズル部分を下に向けたら、 少しだけ斜めになる角度で地面へと押し付けてガスを出し切ります。
②シューというガスが抜ける音がしなくなるまでガス抜きをしましょう。
長くても3分程で終わります。
このとき、勢いよくガスが出でてくるので十分に気を付けてくださいね。
また、ガス抜き機が冷たく可能性がありますので、そちらも気をつけましょう。
まとめ
・ガスを抜いてからでないと爆発する可能性が高い
・小さな子供さんや動物、火がない場所で風の少ない日を選び、輪ゴムを使用してガスを抜く
・不燃ごみとして処分できるが、ガスを抜きできない場合には自治体に申し出る事
・ガスを抜ききるために分化すると、最悪の場合火が付く可能性が高い
・100円以外のライターはドライバーやガス抜き機を使用
ガス抜きの方法、意外と簡単なんですね!
とはいえ、ガス抜きができない場合や抜けたか分からない場合もあるかと思いますので、そういった場合には自治体に相談されてみてくださいね。