【あさイチ】くっつかなくなった吸盤を復活させる方法 お湯で解決するって本当?
お風呂場やキッチン、洗面所など家のいたるところで大活躍してくれている吸盤。
フックやタオルハンガーなど用途は様々ですが、粘着テープを使用せずに壁に取り付けることができるため取り外した時に汚れが残らず、マグネットが使えないところにも取り付けることができるので、とても便利ですよね♪
そんな万能グッズの吸盤の唯一の難点と言えば、長いこと使っていると外れてしまう事。
気が付いて直してもまた外れる。つけては外れの繰り返しになることありませんか?
本体はまだまだ使えるのに・・・。
なんて思ったりしますよね。
そんな吸盤のお悩みをとても簡単に解決できる裏ワザがるんです!
しかもその裏ワザはNHKの情報番組、「あさイチ」で特集されたものなんですよ♪
今回は「あさイチ」で特集された内容も含めて、くっつかなくなった吸盤の復活方法をいくつかご紹介します♪
テレビ「あさイチ」で特集済み!吸盤をお湯だけで復活させる方法とは
そもそも吸盤はな壁にくっつけることができるのでしょうか?
吸盤はお椀のような形をしていて、素材は柔らかい塩ビなどでできています。
このお椀状のものを壁に押し当てると吸盤の凹面と壁の間の空気が抜けます。
押し当てる力を緩めると吸盤がもとに形に戻ろうとして壁と吸盤の間の気圧がぐんと下がり、周りの空気圧と差が生じるため、くっつくのです。
ここで大切になるのが、吸盤の形と吸盤と壁が接着している面に隙間がないこと。
吸盤の形が崩れると壁との間に隙間ができやすくなりますし、吸盤面にゴミ、水垢などがついていても 吸盤の性能が落ちてしまいます。
NHK「あさいち」ではこの吸盤の劣化の原因の一つ、変形に着目して特集されたようですね!
それでは実際に紹介された復活方法はこちらです!
1. 80度前後の熱いお湯の中に吸盤を浸け、5~6分放置する。
2. ドライヤーで水滴を飛ばす。
たった2ステップのみで復活できてしまうんですね♪でもなぜ熱湯なのでしょうか??
多くの吸盤に使われている樹脂は高温にすることによって元の形に戻る性質を持っています。
吸盤の変形は主にお椀型のものが平らになってしまうのが原因。それをきれいなお椀型に戻すことで復活させることができるのです。
また乾かすときに自然乾燥やタオルでのふき取りなどをしてしまうと、水垢がついたりタオルのかすなどがついたりする恐れがあるので、ドライヤーでのい自然乾燥が必要です。
お湯だけじゃない!?吸盤を復活させる裏ワザあれこれ試してみました!
調べてみると吸盤を復活させる方法はお湯だけではなくほかにもいくつか方法がるようです!
そこで実際に試してみた感想を皆さんとシェアしたいと思います♪
1. 吸着面の汚れを洗う
この方法は私も前々から試していました。
水回りの吸盤はどうしても洗剤や水垢、カビなどが付着しやすく、定期的に水洗いするようにしています。
しかし、今まではタオルでふき取っていましたが、今回はドライヤーで乾かすようにしました♪
お湯方法と同様、手間がかからず簡単にできます。
2. ハンドクリームを吸着面に塗る
この方法はかなり意外でしたがやってみるなんと効果抜群!!
ハンドクリームが壁との隙間を埋めてくれるんだとか。
これも簡単にできておススメですよ!
しかし、この方法は持続性がありません。
ハンドクリームは油性のため、酸化すと樹脂の劣化を速めてしまいます。
次に買い替えるまでのしのぎであればとてもお勧めできるかなぁと思いました!
変形した吸盤も復活できる方法がある!?
吸盤は劣化とともに変形してしまう事があります。
たとえば夏場、高温になる場所に何日も放置しておくと、樹脂が変形していまったり・・・。
このように形が変わってしまった吸盤は熱を加えることによってもとにもどすことができます。
最初に紹介した熱湯につけるのも1つの手ですが、もっと簡単にできる方法があるんです♪
それは電子レンジであたためること!
器にお湯を入れそこに吸盤を浸けます。ふたをして2~3分温めてみてください。
とっても簡単ですよね!私もぜひためしてみようとおもいました!
まとめ
今回は吸盤の復活方法をご紹介しました!
吸盤がくっつかなくなる原因は吸盤の変形と汚れの付着!
80℃くらいの熱湯につけて5分ほど放置すれば形も元に戻り、汚れも落ちる!
お湯だけでなく、吸着面のごみをとったりハンドクリームを浸けたりするのもおススメ!
変形した吸盤は熱を加えて元に戻そう!
吸盤は便利なようで意外とデリケートな物。
こまめに汚れを取り除いたり吸盤を外すときは慎重に取り扱うなどの配慮が必要なようです!
また、壁面の汚れや凹凸をとることも吸盤の吸着力をアップさせる秘訣です。
少しざらざらしたしたような面には幅広の透明ppテープを貼ってから吸盤を取り付けるとよいそうです!
ただ、復活できるといっても消耗品であることには変わりありません。
どうやっても復活できそうにないものは買い替えた方がよさそうですね。
吸盤の性質やなぜくっつかなくなるのかを知ることで吸盤を思いのほか長持ちさせられそうですね♪