水筒のゴムパッキンカビの落とし方
水筒のゴムのパッキンって普段は掃除しにくくて、気が付いたらカビが生えているなんてことありますよね~。
お気に入りの水筒が汚れてしまったら頭をかかえてしまうことも…
カビというのは手ごわいですが、ある方法で綺麗にすることができます。
今回はそちらをご紹介していきますね。
水筒のカビはハイターに漬け置きしよう
・一晩つけるだけでピカピカ
水筒のカビはハイターに1番つけ置きするだけでピカピカになります。
ハイターは塩素系漂白剤のことです。
塩素系漂白剤はいろいろ種類がありますが種類によって水で薄める割合が違いますので、必ず裏に記載されている割合の量を守ってください。
また、裏につけ置き時間の目安が記載されていますが、黒いカビは頑固です。
1〜2時間程度ではほぼ取れないので、一晩つけるのがオススメです。
・臭いはうつらない?
ハイターを使う上で心配な事は、臭いが水筒につかないかどうかですよね。
私は気にならない程度でしたが、やっぱり口が触れるとこなので気になることもあるかと思います。
そういう方は清潔な水につけておりおけば臭いはなくなりますので、ぜひ試してみてください。
水筒のカビに酢や重曹を使う方法
・重曹だけのやり方
水筒のカビは重曹を使って落とすことができます。
重曹だけでは取れない場合には、重曹とお酢を使って浸け置きしましょう。
重曹で水筒の中身をきれいにするときに準備するものは
熱々のお湯
重曹小さじ1から6杯
たったこれだけです。
手順
①水筒に重曹と熱々のお湯入れてしっかり溶かします。
この時に水筒に蓋をしてよく降ると溶けますのでぜひ試してください。
もし汚れがひどい場合にはもう何杯か重曹を多めに入れてみてください。
② ①の状態で1時間ほどつけてみてください。
もし1時間後でもきれいになっていない場合にはまた追加で1時間ほど様子を見てみてください。
③最後によく流したら終了です。
重曹が残っている場合には飲んでしまう可能性もありますので気をつけてください。
・それでも落ちない汚れには重曹とお酢を使う
それでも落ちない頑固なカビの汚れには重曹とお酢を使いましょう。
用意するものは先ほどと同様
熱々のお湯50ミリリットル
重曹100グラム
手順
①水筒に熱々のお湯100ミリリットルと重曹を入れてください。
この時蓋をしてよくふってください。
② ①お湯50ミリリットルを入れて1時間ほど放置してください。
③水筒が大きめの場合には水筒を逆さにしてさらに1時間ほど放置してください。
④水筒の中身をよく洗い流してください。
水筒のカビは卵の殻でもきれいになる!?
・劇的な変化ではないがきれいになる
水筒のカビは卵の殻でもきれいになります。
ただ劇的な変化はなく、重曹や漂白剤がない場合に試せるとだけ思っていて下さい。
用意するものは
ビニール袋
綿棒
卵の殻です。
手順
①ビニール袋に卵の殻を入れ軽く綿棒で砕いてください。
この時に細かく砕くのではなく、適度な大きさでいいので細くしてください。
② ①の砕いた殻を水筒の中に入れてください。
③水筒に水を入れてください。この時に殻がつかるぐらいの量で大丈夫です。
④水筒のふたをしっかり閉めて、水筒を振ってください。
この卵の殻は水痘の汚れをまんべんなく落としてくれる作用があるんです。
本当に卵の殻できれいになるのかびっくり?と疑問に思う方は多いと思いますが、重曹やハイター等がない場合には、ぜひ試してみてください。
ある程度はきれいになります!
水筒のカビはパッキン部分を買い替えるのもアリ
・通販でも手に入る
なかなかパッキンのカビがきれいにならない場合には、いっそのことパッキン部分を買い換えてみてください。
どうしても落ちないカビの場合には、根が深く張っていて、素人の手では無理です。
そのためパッキンを買い換えてしまったほうが安上がりですし早いです。
パッキンは東急ハンズや雑貨屋さんなどにも売っていると思いますが、ネット通販が比較的早くて家にも届くので便利です。
ただ、種類や形を間違えないように気をつけてください。
カビ予防には熱湯煮沸がおすすめ!
・正しく行えばバッチリの効果
準備するもの
きれいな布2枚
耐熱のトング
水筒のパッキンが入るサイズの鍋やフライパン
手順
①フライパンや鍋の底にきれいな布を入れてください。
このものはどういう意味があるかと言うと、パッキンが溶けてしまうことをすぎます。
確かに水は100度以上になりませんが、鍋肌は100度上にもなるのでもし鍋肌についてしまった場合溶けてしまう可能性があるんですよね。
②強火で加熱して数分様子見
沸騰してから数分様子見することで菌が死滅します。
③トングでパッキンを取り出す。
取り出したら清潔な布の上において冷ましたら完了です。
まとめ
・まずはハイターでカビを漂白&殺菌
・重曹や酢を使うと自然の物で落とせる
・卵の殻でも綺麗になるが、気休め程度
・落ちない場合にはパッキンを買い替えるのも手
・カビは煮沸消毒することで殺菌できる。手軽で簡単なので火傷に気をつければばっちり
水筒のパッキンのカビを落とす方法についてご紹介しました。
中々頑固なパッキンのカビですが、私はハイターや煮沸をいつも行いますが、対策と予防にもなりますので、ぜひ利用されてみてくださいね。
気休め程度ですが卵の殻というてもありますし、重曹や酢なんかも良いと思います。