お風呂の水垢(カルシウム)綺麗に除去するならクエン酸を使うのがオススメ!
お風呂は毎日の疲れを癒して、一番リラックスできる場所ですよね。
だからこそ綺麗にしたい!
と思っているけれど、ついつい後回しにしていませんか?でもきちんと掃除しないと汚れが積み重なり、頑固な汚れになって、お風呂用洗剤ではぜんぜん落ちない!ってことになってしまいます。
ここでは、クエン酸を使った簡単な掃除方法をご紹介します。クエン酸でピカピカなお風呂にしちゃいましょう。
いつの間にかついてしまう水垢はカルシウム!クエン酸で反応させると落とせます!
水道水にはカルシウム、マグネシウム、ケイ素などが含まれています。お風呂を使うとシャワーや湯気によってお風呂のあちこちに水滴がつきます。
この水滴を放置すると水分だけが蒸発してカルシウムやマグネシウムだけが残り、これが水垢となります。
また、関東と関西で水の性質が違うことをご存じでしょうか。
関東はミネラル成分が多い硬水で、関西はミネラル成分が少ない軟水が使われています。
なので、関東の方が水垢がつきやすい傾向があるようです。私は関西に住んでいますが、よくお風呂掃除をサボるので水垢がよくできちゃいます。
ということで、どこに住んでいるかはあまり関係なく小まめなお掃除が大切なんですね。
クエン酸を使ってお風呂場の水垢(カルシウム)を綺麗にする方法を紹介!
そもそもクエン酸ってよく耳にしますが何者なのでしょうか。
クエン酸とは柑橘類や梅干し、お酢等に含まれる酸味成分で、疲労回復、血流改善、美肌、洗顔、掃除、洗濯と様々な分野に使う事が出来る優れものなんです!
お掃除では、カルシウムを溶かしたり、アルカリ性を中和する働きがあり、その性質を利用して水垢を落とす事が出来ます。抗菌効果や消臭効果もあるので、お風呂やキッチン掃除にぴったりなんですよ。
では具体的にお掃除方法を紹介します。
まずクエン酸スプレーを作りましょう。
水200mlとクエン酸小さじ1をスプレー容器に入れ、よく振って完成です。このクエン酸スプレーで汚れが気になる所に吹きかけます。
その上からラップをします。2~3時間放置した後、スポンジで擦り、洗い流して完了です。
この時に忘れがちな壁・床・蛇口・鏡・浴室のドアも一緒にスプレーしておきましょう。これ一つでお掃除が一気に終わりますね。
もっと簡単にお掃除したい方は、お風呂の残り湯を使いましょう。お風呂の残り湯にクエン酸を入れます。
この時、洗面器・椅子・子供のおもちゃも一緒にいれると一石二鳥です。3時間ほど放置して、あとは擦って洗い流すだけです。
それでも取れない頑固な汚れには、重曹を使いましょう。
まず、クエン酸と重曹を同量混ぜます。それを汚れが酷い箇所や排水口に振りかけます。その後、水を少量かけてください。
するとシュワシュワーと泡立つので30分程放置します。その後スポンジで擦ればピカピカになります。
お風呂場の水垢掃除にクエン酸を使うときのポイント&注意点などまとめ
お風呂を使ったあとは、42℃以上のお湯でお風呂全体を洗い流し、湿気を取るために必ず換気しましょう。
これだけで水垢もカビも防げます。その後に余裕があれば、壁・床・浴槽にクエン酸スプレーをし、5分程してから洗い流しましょう。これを毎日行うだけで水垢ができにくくなりますよ。
クエン酸スプレーを使ってお掃除したあとは、しっかり水かお湯で洗い流してください。しっかりすすぎが出来ていないとまた汚れが蓄積する原因になるので注意しましょう。
塩素系漂白剤(ハイター等)と一緒に使用しないでください。一緒に使用すると有毒ガスが発生して大変危険です。
大理石のお風呂には使用しないでくださいね。大理石が溶けたり、つやが消えたり、曇ったりします。
私は小さい時からお風呂掃除の担当でした。と言っても自ら進んでしていた訳ではなく、母に言われてしぶしぶ、おまけにろくに掃除の仕方も教わらなかったので自己流でやっていました。
それでそのまま大きくなってしまったので、お風呂掃除なんてお風呂の洗剤で擦って、取れない場合はハイターを使うくらいにしか思っていませんでした。クエン酸でピカピカになる方法があるなら、もっと早く知りたかったなぁと思っているほどです。
クエン酸スプレー使って掃除すれば、浴槽も蛇口も鏡も小物もピカピカにできます。
お風呂は体だけでなく心も綺麗にできる場所なので、小まめなお掃除で快適に暮らしたいですね。