ホーロー浴槽に黒ずみを発見！正体は？対策方法は？
お風呂は毎日使うので綺麗にしておきたいけど、ついついお掃除は後回しにしがちですよね。
しかも、
「黒ずみはしつこくて擦ってもなかなか取れない！」
「削ってしまえば落ちるかもしれないけれど、傷がつきそうだし、、、。」
と思われている方も多いと思います。でも大丈夫です！
安くて簡単にできる黒ずみの掃除方法をご紹介します。
このしつこい黒ずみの正体とは？
しつこい黒ずみの正体は、「黒カビ」が一般的です。
毎日お風呂を使う度に人の体から出る皮脂や汚れ、シャンプー等の石鹸カス、入浴剤等が蓄積され、落ちなくなったものです。
例えば、入浴剤を入れたまま浴槽に水を溜めたままにすると黒ずみができやすくなってしまいます。
また、水道水に含まれるカルキやミネラルも黒ずみの原因となります。
普段からお掃除をしていても完全に落としきることが難しいので黒ずみが出来てしまうようです。
黒ずみを綺麗にするにはコレ！
黒ずみの原因となる皮脂や石鹸カスは酸性なので、重曹を使った掃除が効果的です。
〈準備するもの〉
・重曹
・クリームクレンザー
・サンポール
・お酢
・マスク
・キッチンペーパー
・ラップ
・スポンジ
〈重曹を使ったお掃除方法〉
・重曹スプレーを作ります。小さじ１の重曹を１００mlの水に溶かしスプレー容器に入れます。
・黒ずみ部分を軽くシャワーで流します。
・キッチンペーパーを敷き詰め、その上からスプレーをたっぷり吹き付けます。
・さらにその上にラップをして、３時間程放置し、スポンジで擦ってシャワーで流します。
これでも落ちない場合は、直接重曹を振りかけて、擦ってみてください。
〈サンポールを使った掃除方法〉
〈準備するもの〉
・サンポール
・キッチンペーパー
・固めのブラシ
〈サンポールを使ったお掃除方法〉
・黒ずみ部分にキッチンペーパーを敷き詰め、その上からひたひたになるくらいサンポールをかけます。
・さらにその上からラップで密閉します。
・３時間程放置し、ブラシで擦ります。
・洗い流せば完成です。
〈片栗粉を使ったお掃除方法〉
片栗粉と少なめの漂白剤を練り合わせるとペースト状になります。
これを黒ずみ部分に塗りつけ、１０分程放置します。
濡らしたキッチンペーパーで拭き取れば綺麗になります。
ホーロー浴槽を綺麗にする掃除方法もあわせて知りたい！
〈ホーロー浴槽のお掃除方法〉
・まずお風呂場全体を軽く洗い流します。
・浴室用洗剤とスポンジで擦り洗いしてからしばらく置きます。
・洗い流して、乾拭きします。
・汚れが取れない時はクリームクレンザーや重曹を水で溶いてペースト状にしたもので磨きます。
この時傷がつかないように目に沿って擦るのがポイントです。
また、クレンザーにシャンプーを少量混ぜて擦ると、傷防止にもなります。
〈天井・壁・床のお掃除方法〉
・キッチンペーパーを敷き詰め、酢をスプレーします。
・３時間程（汚れが酷い場合は一晩）置いてからブラシで擦り、洗い流します。
〈鏡のお掃除方法〉
・雑巾にお酢を染み込ませます。
・それで鏡を拭くと水垢も綺麗に落ちます。
取れない場合は、キッチンペーパーにお酢を染み込ませたものを鏡に貼り付けます。
・３時間程してから、洗い流すと綺麗になります。
〈裏ワザ〉
重曹を入浴剤として使うだけで、毎日のお掃除は完了です。
重曹をお湯に入れることでアルカリ性になるので、肌も綺麗になり、疲労回復や体臭対策にも効果があるのでとっても便利です。
使い方は簡単！
まず、重曹を４０ｇをお湯２００ℓに溶かして、入浴剤として使用します。湯船にゆっくりと浸かり、入浴後のお湯を放置します。汚れが酷い場合は一晩放置します。
あとは洗い流すだけでOKです。香も楽しみたい方は、重曹と一緒にアロマオイルやミカンの皮をいれるもオススメです！
〈黒ずみ予防方法〉
黒ずみの原因の石鹸カスや皮脂は４５℃以上のお湯で洗い流すことで汚れが残りにくくなります。
お風呂に入った後は、汚れが浮きやすい状態なので高温のシャワーでお風呂場全体を流すと効果的です。
そして換気をすることも大切です。カビは湿度が大好きなので湿気が多いとよく繁殖するようです。入浴後は２時間以上換気しましょう。
まとめ
お風呂のお掃除は放置するのが一番の大敵です。
酷くならないうちに、小まめにお掃除しましょう。
また、お風呂掃除のポイントは適切なものを使用すれば必ず汚れはとれます。
アルカリ性の重曹、酸性のクエン酸やお酢は皮脂汚れや石鹸カスの汚れに効きます。
浴槽などの黒ずみには塩素系漂白剤が効果的です。
めんどくさがりな私もこの方法で掃除するようになって、ちょっとお風呂掃除が好きになりました。ぜひ試してみてくださいね。