簡単掃除の新定番!アルミ鍋の焦げ付きを取る方法とは?
とっても軽くて熱伝導が良く、何よりもお値段がお手頃なアルミのお鍋!
さっとお湯を沸かしたいときやラーメン、茹で卵などを料理するときなど便利で、深い寸動鍋や浅い雪平鍋ないろいろな種類のお鍋がありますよね☆
熱伝導がよいためご飯を炊いてもふっくらおいしく炊き上がる!!
我が家も1つあってお味噌汁や葉物野菜を茹でる時には重宝しております!
便利でお手頃なアルミのお鍋ですが、調味料などが焦げ付きやすいというデメリットもありますよね~。
使用後すぐに洗えば汚れはたいがい落ちますが、こびりつきや焦げ付き、蓄積するとなかなか落ちないでもんです(‘’Д’’)
そこで、今回はアルミのお鍋の焦げ付きを簡単に取る方法をご紹介します☆
アルミ鍋の焦げはこすっても落ちない?
アルミの鍋は熱伝導がとても良いので焦げやすい!
というデメリットがあります。
熱伝導が良いため焦げが強く付きやすく、うっかり目を離した隙にお鍋と料理が真っ黒に・・・。なんて悲劇あるますよね。
洗う時間を短縮しようとアルミ鍋の汚れや焦げをゴシゴシしようとしてもなかなか落ちない・・。
それどころか、アルミ鍋は酸化しないように膜で加工されていますので、タワシなんかでゴシゴシしたり、クリームクレンザーなどを使用してしまって、せっかく加工した膜がはがれてきてお鍋が傷む&錆びてきてしまいます。
また、アルミは酸性やアルカリ性の物質に触れると膜が壊れてお投げ自体にダメージが起こり黒く変色したりお鍋自体が傷むので、お掃除の強い味方である重曹やセスキソーダなどを使用しての調理やお手入れはしないようにしてください!!
また、アルミ鍋はその特徴からお酢やお醤油を多く使う料理、ラーメンやこんにゃくなどを茹でるとお鍋が傷んだり、黒ずみができやすい原因になるので避けてください!
ちなみに、焦げないように上手にアルミ鍋を使用するには、アルミ鍋に油を先にひいておいてから温めると焦げにくいので、油を入れた状態でお鍋を弱火で20秒ほど熱したら、一旦火を止めて具材を入れて、具材と油が馴染んだらまた火をかけて調理するといいみたいです☆
若干めんどくさいような気もしますが・・(*_*;
焦げ付きをストレスなく落とす方法
アルミはアルカリ性や酸性に弱いので、お料理に使用していくうちにアルミとミネラル分が反応して鍋に固着することで黒ずみやができてしまったり、
熱伝導や良いためテフロン性の鍋やフライパンより焦げ付きやすい特徴があります(‘’Д’’)
そんな汚れを落とす簡単な方法がこれです!
まず、冷蔵庫に眠っているレモンの残りや、捨ててしまうはずのリンゴの芯や皮、あまり普段お料理に使わないお酢を、水を入れたアルミ鍋に入れます。(アルミ鍋の黒ずみや汚れがるところまで水を入れてください)
その後15分ほど沸騰した状態で待ちます。
冷ました後に中性洗剤を付けたスポンジで擦れば綺麗にとれちゃいます!
ですが、この方法だとアルミ鍋の表面にコーティングしてある酸化被膜をとってしまうことにもなるので、酸化被膜の作り方も併せてご紹介します!
まず、アルミ鍋にお米のとぎ汁を1/2カップもしくはお野菜の切りくずなどを入れます。
次にお水を8割程度お鍋に入れて10分ほど煮詰めます。煮詰まったらお湯を捨てて乾かすと、酸化被膜のコーティング完成です!
この方法はアルミ鍋を使用していくうちに取れてきてしまうので、定期的に行うことでアルミ鍋長持ち&黒ずみ予防にもなりますよ☆
他にも家にあるもので簡単落とせる!
自宅にあるもので綺麗にしたい場合には、お湯でふやかして、中性洗剤とスポンジで汚れを落とす方法や、
お鍋に50度ほどのお湯を作り、その中に酸素系の漂白剤を入れた後、スポンジで軽くこすると汚れが落ちます。(塩素系の漂白剤はアルカリ性が強いので使用できません”(-“”-)”)
あと、先ほどご紹介した方法と少し似ていますが、食器洗剤にお酢を少しだけ混ぜて、焦げたお鍋にお水を入れて火にかけ、温まってきたら洗剤を入れます。
しばらくたったらお鍋の中の洗剤の入ったお湯を捨て、その後天日干しにします。
そして要らない布なので焦げたところを拭きとれば焦げが落ちます。
少し手間のかかる方法もありますが、お金をかけずに綺麗になるのでやってみてもいいかもしれませんね☆
アルミ鍋は熱伝導がよく、まんべんなく熱が伝わるのでカレー、シチュー、おでんなどの煮込み料理にはもってこいの強い味方です!
寒くなるこれからの季節は煮込み料理をする頻度も増えると思うので、アルミ鍋を綺麗にして、たくさん活用していきたいですね☆