気づけば毛だらけ!カーペットについた猫の毛掃除なら…
今や時代はペットブーム。
なかでも猫ブームはテレビや雑誌などにも取り上げられていますよね。
確かに猫は可愛いですし、見ているだけで癒されます。
しかし、可愛いだけでは飼えないのがペット。
毎日ごはんをあげたりトイレを掃除したり、それと同じくらい…いや、それ以上に大変なのが猫の毛の掃除です。
我が家にも3匹の猫がいますが、日々猫の毛と格闘しています。
お部屋にカーペットを敷いていると尚更大変です。
我が家はカーペットを諦めて、敷物をすべてフローリング調に買い換えました。
フローリングの上にフローリングの敷物…やっぱり我ながらちょっと寂しいです。
せっかく部屋を彩ってくれるカーペット。
そこで、猫の毛と上手に付き合えるためのカーペットの猫の毛掃除術をご紹介します。
掃除機では吸いきれない猫の毛。どうすればいいの??
フローリングの上だとなかなかな活躍ぶりを発揮する掃除機。
でもカーペット上の猫の毛となると、カーペットの素材と絡まって掃除機の吸引力だけではなかなか吸い取ることができません。
猫の毛のお掃除として身近な活躍品といえば、コロコロです。
カーペットの上をコロコロして捨てるだけという簡単作業です。
うちもしていました。
でも、猫が何匹かいるとコロコロだけでは消耗率が激しいです。
一度に何枚も、剥がしては捨て剥がしては捨て…
それでもなくならない猫の毛。
そこで裏ワザです。
コロコロする前に、亀の子タワシでカーペットをこすってみましょう。
そうすることで抜け毛が集まり、ある程度毛のかたまりをとってしまえばコロコロの消耗率も下がります。
亀の子タワシでなくても、ゴム手袋でも代用できます。
そのほかに使えるのが、ペットのブラッシングとして使用されるスリッカーブラシ。
このブラシは長毛種の犬や猫の毛をお手入れするブラシですが、これでカーペットをこすってあげると抜け毛がよくとれます。
しかしこのブラシは、力を入れてこすりすぎるとどちらも傷んでしまうので、丈夫な絨毯などの方が向いていると思います。
また、最近ではペットの抜け毛を絡め取る専用のスポンジが売っています。
こちらはペットショップやホームセンターで購入することができます。
カーペットのお手入れは、あらかじめある程度抜け毛をとってしまうのがポイントですね。
いろんなやり方があるけど、これがおすすめ!
専用のものでお掃除をするのも良いですが、やはり経済的に済ませてしまいたいもの。
個人的におススメなのは、雑巾や使い古したシャツなどを使うことです。
これを水で濡らして固く絞り、カーペットの上をごしごし。
そうするとみるみる毛を絡め取ってくれます!
クイックルワイパーなどでももちろん良いですが、いらなくなったシャツを何もせず捨ててしまうくらいなら掃除に使ってしまうのも一つの手ですね。
ペットの抜け毛対策をしましょう
掃除の前に猫ちゃんの抜け毛をカーペットになるべくつけないように対策をとるのも、掃除を楽にする方法です。
最近では愛犬に服を着せている飼い主に賛否両論ですが、ワンちゃんに服を着せるのはオシャレだけではなく、服を着せてしまうことによって抜け毛が落ちるのを防ぐこともできるのです。
服を嫌がらない猫ならこれも一つの予防策ですが、やっぱり猫に服は少しハードルが高いかもしれません。
そんな猫ちゃんの抜け毛対策として、ブラッシングをしてあげましょう。
簡単にいえば、抜ける前に抜いてしまえ!ということです。
特に夏、冬にかけての換毛期は抜け毛だらけです。
ブラッシングをすれどもすれども抜けます。
その毛がカーペットについたり部屋中に浮遊すると考えるとゾッとしますよね。
私はかなりゾッとします…。
ブラッシングは愛猫とのコミュニケーションもとれますし、皮膚病などの細かい変化にも気づくことができます。
そのうえ抜け毛対策にもなるのでまさに一石三鳥!
ブラッシング中に毛がふわふわ飛ぶのが気になる方は、少し猫ちゃんの毛を濡らしてあげましょう。
とはいってもダイレクトに霧吹きなどで水をかけてしまうと当然たいていの猫は嫌がります。
飼い主さんの手を濡らし、少しずつ湿らせてあげる程度にします。
そうすることで猫の毛が飛びにくくなりますよ。
また、ブラッシングをしてあげるときには飼い主さんの服装もご注意を。
毛のつきやすい素材だと、抜け毛をまとった洋服に早変わりしてしまいます。
割烹着などの毛のつきにくいものを着ておこなった方が良いでしょう。
まとめと
・カーペットをコロコロする前にタワシなどで抜け毛をまとめとりましょう
・使わなくなったシャツを雑巾代わりに使用して経済的に!
・抜け毛は抜ける前に抜くべし
です。
これから飼い主にとっては恐怖の換毛期に突入します。
毛のあるペットを飼う限り、抜け毛問題は切っても切れない存在です。
これを参考に、飼い主さんは上手に抜け毛問題と向き合い、いつまでも愛猫と気持ちよく過ごしてくださいね。