文化祭のお化け屋敷の設定やストーリー展開はどうする?

文化祭のお化け屋敷といえども、最近は本格的であなどれません。
私はお化け屋敷が苦手なビビりなので、「こういうの怖いな、こういうのやだな」と思うことがたくさん思い浮かびました。
定番の怖がらせ方も怖いですが、ここはやはり「高校生向けの怖がらせ方」を狙っていきましょう。

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文化祭でどんなお化け屋敷をみんなやってる?

学校の文化祭でやるお化け屋敷、設定でよく選ばれているのはやっぱり「学校もの」です。
建物が学校だから、教室や理科室などそのまま使えますものね。

そして、教室を病室に見立てた「病院もの」も人気です。

教室を客室にすることができるので、古い旅館やホテルを舞台にしたお化け屋敷もよく選ばれています。

ほかには、ストーリーや設定無視のパワープレイで驚かすゾンビものや妖怪ものも人気ですよ。

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さらに怖くなる設定やストーリーの例

ひと昔前のお化け屋敷というと、「白い着物を着た髪の長い女の人が井戸から出てくる」「上からガイコツがバーン!と出てくる」「血まみれの落ち武者が追いかけてくる」などでした。

白い着物の女の人も落ち武者も怖いしビックリもしますが、ちょっと設定が昔すぎます。
亡くなったときは無念だったのだろうとは思いますが、ちょっとピンときませんよね。

もう少し共感できる設定やストーリーの方が、より心に刺さるしリアルに感じます。
身近に感じられてゾクッとくるようなお化け屋敷を考えましょう。

また、最近のテーマパークのお化け屋敷でよくあるのが「ミッション」です。
決められた場所で写真を撮るとか、ストーリーの主人公が探しているものを代わりに探して持っていくとか、逆に主人公に何かを届けるとか。

主人公に共感しミッションクリアを目指すことで、お化け屋敷をただ通り過ぎるだけではなく、より細かいところまで注意しながら楽しんでもらえます。

では、リアルに感じられて気持ちに刺さる設定にミッションを盛り込んだストーリーを考えてみました。

①「私のペアリング」
主人公は、失恋を苦に自殺してしまった女子高校生。
彼女は今でも元カレを忘れられなくて、元カレと過ごした学校に来てしまいます。
彼女の心を鎮めてくれるのは、元カレとおそろいで買ったペアリング。
彼女のリングは元カレが持っているので、彼女にリングを届けてあげましょう。

まず、入り口で元カレ役の男子が、
「ちょっとケンカをしただけで、嫌いになったわけじゃないんです。
死んじゃって、僕も悲しくてつらい。申し訳なかったと思っている。
だから、その気持ちを込めてこのペアリングを彼女に届けてください」
と説明をし、女の子のリングを参加者に渡します。

そして、彼女の特徴も説明しましょう。
たとえば、ロングの巻き髪、いつも左手首にピンクのシュシュをつけている、スカートは短めで紺色のソックス、など。

そして、場内には制服を着た女子高生を彼女役のほかにも配置します。
彼女かなと思って違う子に声をかけちゃうと何かが起こるよ…。

②「いっしょに、あそぼ」
主人公は、交通事故で亡くなったけど自分が亡くなったことに気づいていない女の子。
今でも遊び相手やお母さんを探して小学校をさまよっています。

暗い学校を歩いているときに、
「あたしのうさちゃん、さがして?」
という女の子の声が聞こえたらミッションスタート。
女の子のうさぎのぬいぐるみを探してあげて、それを持ってゴールを目指しましょう。

文化祭でも本格的なお化け屋敷に!設定別のオススメ小道具

では、怖さアップのためにオススメの小道具についてお話ししましょう。

たとえば、①の「私のペアリング」では、アクセサリーやバッグなど、高校生のみんなが見慣れているアイテムに血のりをつけてあちこちに置くと、不気味さがアップします。

また、スマホじゃなくてマスコットをいっぱいつけたガラケーを小道具にすると、「ちょっと前の出来事」感が出ます。
時代設定を少し変えることで、昔のお化け屋敷に感じた「私の知らない時代のお話」にすることができます。
自分だけが過去に戻った感じ、過去の人が感じた悲しみや無念さにふれること、それもお化け屋敷特有の世界観だと思います。

そして、②の「いっしょに、あそぼ」でキーになるのはやはり、女の子が大事にしていたぬいぐるみです。

参加者が探し当てて女の子に届けるぬいぐるみを、わざとぐっしょり濡らしておくと手に取ったときの不快感が増します。
相手の恐怖に「ちょっとやだな」という思いを足すのです。

小道具の見た目だけじゃなくて、質感にもこだわるとより効果的ですね。

その他の演出として効果的なのは、

1.通路に変化をつける。
通路を狭くすると、心理的にも圧迫されて怖さが増します。
「前から何かが来たら逃げられない」という怖さもあります。
そして、そんな狭い通路を抜けたときに急に広くなると「え、なに!?」と、それはそれでまた怖いものです。
狭いだけじゃなくて、急にふっと広くなる部分も作りましょう。
また、通路の途中に厚めの紙などを敷き詰めて、ふかふかした不安定な状態にするとビックリしますよ。

2.音や声
子供や女子高校生の笑い声は、普段なら楽しそうに聞こえるけど暗いお化け屋敷のなかだと不気味に聞こえます。
セリフや笑い声などを効果的に使いましょう。
お化け屋敷のために録音するとしても、わざと不気味に寄せていく必要はありません。
また、無邪気であればあるほど「自分が亡くなったことに気づいていない」感じも出ます。
不気味な音や不安になる音のなかに、日常の声が聞こえる方が効果的ですよ。

さいごに

自分からちょっと遠いところでの「怖い話」、それを追体験できるのがお化け屋敷です。
テーマやストーリーを決めて細かくこだわって、ひたひたと怖くなるようなお化け屋敷をつくってみてくださいね。

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