クリスマス会でみんなが楽しめる出し物とは?保育園編
みんなが大好きなイベント、クリスマス。
毎年、クリスマス会をする保育園も多いと思います。
そこで、出し物のアイディアとみんなで楽しめる方法、クリスマス衣装の簡単な作り方をご紹介したいと思います。
クリスマス会で子供が喜ぶ出し物とは?
まず、子供たちが喜ぶ出し物をいくつかご紹介しましょう。
●年長さんの合奏
年小さんや年中さんにとって、年長さんの行動は憧れと興味の対象です。
年長さんのやることを真似してみたり、おうちで話して聞かせてくれたり、刺激にもなります。
ハーモニカやピアニカ、打楽器などを使って年長さんの合奏をしてみましょう。
メロディーを演奏するのが難しいときは、保育士さんがピアノを演奏して子供たちはリズムをとるなどしてもいいですよ。
鈴やトライアングルの音を多めに入れると、よりクリスマスっぽさが出ますね。
●保育士さんのステージ
保育士さんの歌や踊りは子供にウケます。
流行っている歌や踊り、クリスマスの歌などがいいですね。
クリスマスのお話の劇でも楽しそうです。
いずれも、パッと見たとき誰かわからないぐらいにカツラや衣装にこだわってみましょう。
わざとカツラをちょっとずらしたりして顔を見せると「あ、○○先生だ!」と子供たち大盛り上がりです。
●マジック
子供はマジックが大好き。
マジシャン役は年長さんでも保育士さんでも、楽しいですよ。
小さい組の子をアシスタントにしたりして、みんなが参加できるようにするといいですね。
マジシャン役は大きな帽子や眼鏡、キラキラするマントなどを作って着ると雰囲気も出ます。
サンタさんの服でもクリスマス会らしくてかわいいです。
乳幼児も一緒に楽しめる方法はあるの?
保育園には、乳幼児もたくさん通っています。
乳幼児だと、クリスマスやサンタさんのことをあまりよくわからない子もいます。
でも、季節のイベントを体験することはとても大事なことです。
いつもと違う囲気は、乳幼児にもきっと伝わりますよ。
また、かわいいサンタさんに扮したり、サンタさんの格好をした保育士さんに抱っこしてもらったりして、ひとりひとり写真を撮りましょう。
大きくなって写真を見ると楽しくうれしい気分になりますよ。
乳幼児だと、長い時間出し物を見ていると飽きたり眠くなったりします。
ぐずったり泣いたりしたらお部屋に帰すようにしましょう。
サンタだけじゃない!出し物で登場させるキャラクターを作るコツ
クリスマス会を盛り上げるために、かわいい衣装を手作りしてみましょう。
クリスマスは、サンタさんだけじゃなくてかわいいキャラクターがたくさんいますよね。
そこで、準備するものが少なくて簡単にできる方法をご紹介したいと思います。
まず、どの衣装でも使う毛糸のポンポンの作り方をご紹介します。
https://youtu.be/ZZ4ufejevGc
このポンポンをクリスマスカラーでたくさん作って、ひもでつなぐとかわいいお部屋の飾りになります。
女の子の髪飾りにしてもかわいいし、手首につけてもかわいいですね。
●サンタさん
★用意するもの
・女の子:赤いワンピースや、赤いトップスに赤いスカート
・男の子:赤いシャツに赤いズボン
・白いファー、白い毛糸
★作り方
①白い毛糸でポンポンをいくつか作ります。
②赤い服の袖口・えり・すそに白いファーを縫いつけます。
③上半身に白いポンポンを縦に並べてつけてボタンにします。
●トナカイ
★用意するもの
飾りのついていないカチューシャ、茶色いフェルト、茶色いトップス、茶色いズボンやタイツ、
赤い毛糸
★作り方
①赤い毛糸で人数分のポンポンを作ります。鼻につけて赤鼻のトナカイに!
②フェルトでトナカイの角を作ってカチューシャにくっつけます。
●クリスマスツリー
ツリーの形Aラインなので、スカートをはいた女の子が向いていますよ。
★用意するもの
グリーンのワンピースか、グリーンのトップスとグリーンのスカート、
茶色いタイツかスパッツ、キラキラした髪飾り、クリスマスツリーのオーナメント
★作り方
グリーンの服に茶色いタイツでツリーを表現します。
髪のてっぺんに星をつけて、服にクリスマスツリーのオーナメントを付けます。
女の子はキラキラしたものが大好きなので、髪にもキラキラした髪飾りをつけると大喜びしますよ。
●雪だるま
雪だるまは、乳幼児の子がかわいいですよ。
★用意するもの
・男の子:白いシャツ、白いズボン、
・女の子:白いトップス、白いチュールスカート
・男の子、女の子共通:赤いマフラー
★作り方
①黒いポンポンを作ります。
②白いズボンのすそにゴムを入れてぽわんとさせます。
③トップスに黒いポンポンを縦に並べて付けます。
④赤いマフラーを首に巻きます。
まとめ
大人も子供も楽しみな「クリスマス」。
クリスマス会の準備や練習は少し大変かもしれませんが、みんなが笑顔になるように、みんなのいい思い出になるようにがんばりましょう。