知らないと危険!?赤ちゃんは生クリームはいつから食べさせてもいいの??
赤ちゃんのご飯のスタートは生後半年ほどから始まる離乳食。
10倍がゆから始まって、人参、かぼちゃなどの野菜、そしてしらすや豆腐などのたんぱく質へ挑戦し、少しずついろいろなものを食べられるようになっていきますね。
私にも二人の娘がいますが、下の娘はちょうど1歳になったばかりでそろそろ大人の食べ物に近い幼児食をあげてみようと思っているところです。
新しいものをあげるときはドキドキしますが、おいしそうに食べてくれると本当に嬉しいものです!
順調にいくと1歳になる頃には幼児食へ移行します。そして1歳のお誕生日にケーキをあげようと思うママさんは多いのではないでしょうか?ケーキと言えば生クリームですね!
そこで、生クリームがいつから食べられるようになるのか見ていきましょう!
生クリームの危険とは?
まず、生クリームには2つの種類があることを知っていますか?
① 動物性生クリーム
② 植物性生クリーム
この2つです。
1つずつ見ていきましょう。
まず①動物性生クリームですが、これはコーン油や大豆油、ヤシ油などの植物性の油脂からできています。さらに乳化剤や安定剤などの添加物も入っているようです。色は少しだけ青みのかかった白色をしています。保存性に優れホイップがしやすいのが特徴です。値段は200円前後でしょうか。
次に②の動物性生クリームです。こちらは牛乳乳の中に含まれる脂肪分からできており、植物性に比べると色は黄色がかってるようです。味は断然!こちらの方が美味しいです。
値段は400円前後。
カロリーなどの点も比較してみると、100gあたり
植物性 433kcal
動物性 402kcal
となっていて、そこまでの違いはありませんね。
ただコレステロール値は、100gあたり
植物性 4mg
動物性 120mg
で、植物性の方が断然低くなっています。
これを見ると、小さな子供や赤ちゃんに食べさせるのであれば添加物や味の面からすると動物性生クリームが良さそうですね!
生クリームを食べられるようになる時期は?
赤ちゃんが生クリームを食べられるのはいつからなのでしょうか?
生クリームは、植物性はコーンや大豆などの油から、動物性は牛乳の脂肪分からできていることは先ほどお伝えしました。つまり生クリームは「油」と考えていいかと思いますので、大まかに考えて離乳食に油を使用できる月齢=9カ月から食べられる、ということになりますね。
1歳のお誕生日、もしケーキを食べさせるのであれば
動物性の生クリームを使った手作りケーキを少量、というのがおすすめです!
それまでは生クリームの代わりに加熱した牛乳を使ったりヨーグルトを使うのもおすすめですよ。
私自身は上の娘が2歳を過ぎた頃から生クリームを少量ずつあげていったと記憶しています。それも市販のケーキを急に与えたのではなく、お料理の中に少し足して食べさせました。
ただ、牛乳にアレルギーのある赤ちゃんは小児科の先生などに相談して無理なく進めていってください。それ以外でも赤ちゃんは一人一人消化機能も異なりますから、様子を見ながら進めましょうね。。
おすすめの生クリームを使った食べ物は?
赤ちゃんでも食べられるような生クリームを使った食べ物は、
白菜や玉ねぎを牛乳で煮たミルク煮や、
じゃがいもとチーズを使ったポテトグラタン
そしてかぼちゃサラダ
卵が食べられるようになったらオムレツ
あたりでしょうか!それぞれ牛乳を入れるところを少量分だけ生クリームに代えてみたり、かぼちゃサラダであればかぼちゃをマッシュしてのばす時に使うのもいいでしょう。
いずれにしても加熱をし、少量使うのがいいと思います。
それでも生クリームを使うのはまだ心配!という方の為に、
生クリームを使わなくても出来るケーキを紹介しておきますね。
1歳のお誕生日にぜひ作ってあげてください。
市販のパン2枚を丸の型(なければお茶碗の後ろなどでも代用できます)で抜き、その周りにプレーンヨーグルト(事前に水切りしておくとよいです)を塗ります。
後は周りにイチゴやバナナ、キウイなどの果物を飾ってできあがり!
ケーキの上にボーロを飾ってもかわいいと思います。「1」のナンバーキャンドルは絶対に飾りましょう!一気に誕生日ケーキらしくなりますよ!
私も先日下の娘にこのケーキを作りました。ろうそくは上のお姉ちゃんにふーーとされていましたが(笑)、とてもおいしそうに食べてくれて嬉しかったです!ちなみにお姉ちゃんは私たち大人と同じ市販のケーキを食べました。
やはり、自分の子供がおいしそうに食べている姿は親としてこの上ない喜びになりますね。
まとめ
・(牛乳アレルギーのない)赤ちゃんには動物性の生クリームを
・9カ月を過ぎた頃から
・少量、加熱して
食べさせてあげてくださいね。
赤ちゃんの美味しそうな顔を見て、ママさんも幸せな気持ちになれますように。