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うちの子は大丈夫!?2歳の子どもの言葉の目安をご紹介

2歳になると、子どもの言葉の発達について気になってくる方が多いと思います。

よく言葉が出てくる周りの子どもたちと比べ、「うちの子は大丈夫!?」

と不安になることも有るかと思います。

私の子どもも、ちょうど2歳を迎えますが言葉の発達については時々大丈夫かな?

と思う事があります。

 

2歳ごろの子どもの言葉の発達については個人差があり、大人と会話が成立する子どもがいれば、まだまだ単語しか話せないといった子どももいます。

おおむね2歳の幅も広く1歳9ヶ月でも2歳6ヶ月で、どちらもおおむね2歳という事は頭に置いておいた方が良いでしょう。

そして、この時期の半年は成長がすさまじく、1カ月の差でもとても大きいです。

また、性格によっても言葉の発達に大きく影響しているようなので、無理やりに脅迫的な訓練をするよりは、遊びの中で楽しく習得していく事で、子どもの

「話したい!」
「伝えたい!」

という気持ちを高めていく事が言葉の発達にかかせない要素になってきます。

 

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少しずつ話始めたこの時期、気になる周りのことの差

私も時々、周りの子と比べてしまうのですが、○○ちゃんはもうママと会話が成立するほど上手に話せているのに、うちの子はまだ単語もままならない…。

「本当に話せるようになるのかな?」

と不安になることが何度かありました。

 

一般的に女の子よりも男の子の方が言葉の発達は比較的ゆっくりだと言われています。

また、未熟児の子の言葉の発達も時間がかかるようです。

 

実際の誕生日ではなく、出産予定日を起算日として発達を診断するようです。

多胎児も同じく早産や低体重で生まれて来るケースが多いようなのでおおよそ半数が言葉の発達に遅れがみられるようです。

 

注意しておきたいのは、中耳炎などにかかり、耳が聞こえにくい状況にある場合でも言葉の発達に遅れがみられるケースがあるという事です。

言葉の発達が遅くても、それ以外の発達に問題が無ければ言葉よりも先に、他の事を習得しようとしている可能性もあります。

周りとの差は意識せず、お子さんの様子をしっかり観察することが大切です。

 

言葉の発達が遅い時のチェック項目は

・日常的な言葉を理解しているか
・呼びかけたら反応するか
・おもちゃ・周りの人に関心をしめすか
・性格がかたよっていないか

2歳半までは様子を見て、上記項目に当てはまらない場合はあまり深刻にならなくても大丈夫です。

 

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2歳児は何語ぐらい話すの!?

2歳くらいの子どもで使える言葉は300語程度になり、2歳半を過ぎると500語に増えるようです。

・日常生活
人物の名前(ママ・パパ・など)食べ物の名前(パン・お茶・にんじん・まんま等)体の部位(頭・おめめ・ぽんぽんなど)道具(スプーン・かさ・くつなど)指示語(あれ・こっち)

2歳ごろになると言葉の知識が増えますが、発達が未熟なためうまく話せず、宇宙語が多くなります。独りで「ムニャムニャ」話しながら遊んでいる姿が増えてきます。

宇宙語は言葉を長くするための訓練でもあり、これも言葉の成長に欠かせないステップと言えます。

そして、この時期から言葉と言葉を繋げることを覚え始め2語文を話し始める子も出てきます。

2語文を話し始めるためには、名詞はもちろんのこと、名詞以外の品詞も必要になってきます。

会話をしていく中で保護者の方も意識しながら、子どもが使っている言葉を把握して、どのような表現をしているか知ることが大切になってきます。

 

言葉を育てる練習方法

言葉が出る為には、意味の理解とコミュニケーションと発音が必要になってきます。これらの脳の機能が整って初めて言葉を発せられるようになってきます。

 

・絵本の読み聞かせや一緒に歌を歌う
子どもに問いかけるなどして、コミュニケーションを取りながら言葉を習得できるように促していきましょう。

・子どもの好きなキャラクターの人形を使って遊ぶ
短いストーリで日常生活の中でよく使う言葉を織り交ぜながら遊びましょう。

・オウム返し
子どもが話す言葉を同じ様にオウム返しする。この遊びの中でお母さんの言葉をマネて言葉を話すようになります。

・お買いものに行ったときに並んでいる果物や野菜の名前を伝えていく
「りんご、赤いね」「ニンジンおいしいよ」や「みかんといちごどっちがいい?」と子どもに選択させることもよいでしょう。

 

子どもは長文を理解することがとても難しい為、お母さんも大きな声ではっきりと分かりやすく短い文で子どもに伝えるようにしていくとよいでしょう。

そして、家族以外の人とのコミュニケーションがいい刺激になり言葉の発達を促す事もあります。

児童館や公園、保育園等同じくらいの子どもたちが集まる場所へ積極的に参加してみるのもよいでしょう。

 

言葉の発達には本当に様々な要素が絡み合い、日常の運動機能や社会性も含めて評価しなければなりません。

また子どもの性格や意欲でも成長スピードが変わってきます。

周りと比べたくなる気持ちはよくわかりますが、まずは目の前の子どもの性格や成長過程に注目し、どのくらいまでは出来ているのかという事を確認しておくと、振り返った時にゆっくりでも成長していると感じられる事が増え、その後、なにか対策が必要な場合でも迅速に対応する際にとても役立つはずです。

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