3歳児大集合!!集団で出来る遊び!!室内編
3歳児と言えば、体力もしっかりつき、体つきもしっかり、走り回ったりできるようになります。
今回は、室内でも飽きずに、なおかつ、みんなで、遊べる遊びをご紹介します。
3歳児は何に夢中!?室内で遊べるおすすめおもちゃベスト5
1.簡単手作りボーリング
飲み終わったペットボトルに、アンパンマンや、ワンワンやウータンなど、子供たちが好きなキャラクターの絵を、貼りつけます。
9本ワンセットにして、何セットか作ります。ボールは新聞紙を丸めて、色ガムテープでぐるぐると巻いて作ります。これで準備OK。
あとはペットボトルを並べて、ボールを投げて倒して遊びます。簡単に倒れてしまうようなら、ペットボトルの中に砂を入れます。立てて並べる、投げて倒すと単純な遊びですが、楽しいようで飽きません。
2、手作りアスレチック
用意するもの:子供用のミニ滑り台、フラフープ8個、低めの平均台
筒型の大きめ段ボールなど
広めのプレイルームに、滑り台や平均台、段ボールなど、間隔をしっかりあけて置いておきます。
フラフープはケンケンパ、ケンケンパができるように、1個、2個、1個、2個と置きます。子供たちに1列に並んでもらい、順番に、滑り台、平均台、段ボール…というように進んでもらいます。
ひとつひとつ、子供が好きな物ばかりですし、順番に進むことが楽しいようです。動くので体力を使います。他にもフラフープをくぐる、高めの台を用意して、上ってジャンプするなどもおススメです。
3.だるまさんが転んだ
知っている人も多いと思います。一人が鬼になり、壁などに後ろ向きになって、他の子たちは鬼から離れて反対側の壁に横1列に並びます。
鬼は「だるまさんが転んだ」と言ってみんなの方を向きます。他の子たちはピタッと止まり、動いてしまったら鬼に捕まります。
鬼が後ろを向いて、「だるまさんが転んだ」と言っている間に他の子たちは鬼の方に向かっていき、捕まることなく鬼にタッチできれば鬼の負けです。
もし捕まった子がいれば次はその子が鬼です。用意するものもなく簡単にでき、子供たちなりにスリルがあるようで盛り上がります。
4.じゃんけん列車
保育園などではおなじみのじゃんけん列車。
初めは一人で、じゃんけんする相手を見つけ、じゃんけんします。負けた子は勝った子の後ろにくっつきます。今度は2人列車同士で、前の子がじゃんけんします。
また、負けた方が後ろにくっつき、これを1列の列車になるまで続けます。最後に一番先頭になった子の勝ちです。これまた道具がいらず、みんな楽しそうです。
5.体操やダンス
体を動かすと言えば、やっぱり体操、ダンスです。
音楽プレーヤーだけあれば簡単にできます。アンパンマンやドラえもんの簡単な手遊びや、子供向けの簡単なダンスなど、先生やママが見本となって何度か見せてあげるとすぐに覚えて踊り出すでしょう。
みんなで手をつないで大きな輪を作ったりしても面白いですね。あらかじめママたちでどんなダンスにするか、練習や打ち合わせが必要ですが喜んで踊ってくれるでしょう。
皆で仲良く遊ぶには!?パパママが気を付けたい危険なこと
みんなで仲良く遊ぶために、ママやパパが気をつけないといけないことは、まず、けがです。
特に簡単アスレチックは、室内全体を走り回るので、同じ方向に進むように決めておかないと子供同士、正面衝突なんてことにもなりかねません。
みんなで同じ方向に進むということをしっかりと話したうえで、逆走していないか、注意して見守る必要があります。体操やダンスでも、隣同士近すぎると手などが当たってしまい、危ないので、離れて踊ることも大切です。
二つ目は、子供同士のケンカです。だるまさんが転んだや、ダンスなどでケンカになることはないと思いますが、ボーリングや、アスレチックなどの道具を使うものは要注意です。
ボールやピンの取り合い、滑り台やフラフープの取り合いなどになることがあります。
ケンカにならないことが一番ですが、ケンカになったとき、どのように対処して、どう仲直りするか、ということを教えるのも親の重要な役割です。順番ということを覚え、ごめんねと謝ることを覚えるのです。
集団でたくさん遊んでたくさん学ぼう!
3歳児はどんな動きをするのか予測不可能な所があります。こう遊ぶだろうな、と計画していても突拍子もない遊び方や、危険な遊び方をすることもあります。
様々な可能性を考え、準備万端にしておき、予想外の出来事が起こったら、臨機応変に対応することが大切です。普段、保育園や、幼稚園に通っていないと、自宅でママと二人、遊びに行っても集団で遊ぶ機会がないというお子さんは多いと思います。
集団での遊びに慣れていないと、「どうぞ」、「ありがとう」と譲り合うことや、ケンカしたら、「ごめんね」と、謝ること、順番を守ることなど、まだまだできない子もいると思います。
様々な遊びの中で、一つ一つ学ぶのです。学ぶことができるように、手を差し伸べるのはママやパパです。
なんでもかんでも手を貸して、口を出せばいいということではありません。少し離れて見守り、それはいけない、それは危険だという、肝心なところで、
「順番は守ろうね。お友達が遊んだら次遊ぼうね。危ないからこうやって遊ぼうね。」と教えてあげるのです。
ルールを守り、安全に、仲良く遊べるといいですね。