もう大丈夫!赤ちゃんの鼻づまりはこれで解決!
生まれて初めての冬、半分は鼻づまりの日々でした。
あの、嘘じゃないですよ。うちの息子の実話です。
その頃、上の子は幼稚園に通っていたので、病気をもらってくるのは日常茶飯事でした。
上の子が風邪をひけば、下の子も風邪をひきます。それも治ったと思えば、またひいての連続。鼻づまりの日々は続き…。
泣き声で起こされ、我が子がかわいそうになり、抱っこをして寝付かせる。これを一晩で5回、繰り返したこともあります。睡眠不足なので、そんな日はフラフラ。何をしてもボーっとしてしまう状態でした。
息子が夜中に起きてしまったのは、おそらく息苦しかったからでしょう。泣くことさえ苦しそうでしたから。
子どもは悪くないのですが、あまりの大変さに泣きたくもなりました。
あなたも、赤ちゃんの鼻づまりでお困りではありませんか?
そんなママのために、対処方法や解消グッズを紹介します。私が効果的だったと感じたグッズも紹介しますよ。
赤ちゃんの鼻づまりの原因とは?
対処法を紹介する前に、少しだけお話させてくださいね。
そもそも、なぜ鼻づまりになってしまうのでしょうか。
「赤ちゃんって鼻づまりになりやすいんじゃない?」
そう感じているママもいるのでは?
赤ちゃんの1日あたりの鼻水の分泌量は、大人とあまり変わらないそうです。それなのに赤ちゃんの鼻は小さいので、鼻水がたまりやすいんですね。
低月齢の赤ちゃんなら仰向けで寝ていることがほとんど。そのうえ小さいうちは鼻をかむこともできません。そうなると、鼻水が外へ出にくくなってしまいます。
つまり、赤ちゃんの鼻水はたまりやすく外へ出にくい。だから鼻づまりになりやすいという訳です。
それから、病気になって鼻づまりになることもありますよね。風邪や副鼻腔炎、アレルギー性鼻炎などの場合です。
他にも、気温差や乾燥した空気もきっかけになることがあります。赤ちゃんは鼻の粘膜が弱いので、ちょっとした刺激でも鼻づまりになりやすいのです。
鼻づまりの対処方法
お待たせしました!対処方法を紹介します。
【加湿する】
鼻づまりを解消するには、たまっている鼻水を外に出してあげる必要があります。空気が乾燥すると、鼻水が固まってとれにくくなるので、室内を加湿しましょう。
洗濯物の室内干しをしただけでも湿度は上がります。加湿器を使うのも良いですね。
【お風呂に入れてあげる(あたためる)】
お風呂に入ったら、鼻のとおりが良くなった経験、ありませんか?
熱がないのであれば、就寝前にお風呂に入れてあげましょう。鼻のとおりがよくなって、だいぶ寝付きやすくなりますよ。
お風呂が無理であれば、あたためたタオルを鼻のまわりに当ててあげてもよいでしょう。
【こよりを使う】
ティッシュペーパーを使って「こより」を作ります。それを赤ちゃんの鼻の中へ優しく入れます。
すると、くしゃみが出ますね。その時、奥につまっていた鼻水が一緒に出てくることがあります。
鼻づまり解消グッズを紹介
苦しい鼻づまりを解消してあげるには、グッズを使ってみるのもひとつの方法です。
まずは多くのママが使っているグッズから紹介します。
・鼻水吸引機
電動式やポンプ式、口で吸って使うタイプがあり、ベビー用品店などへ行けば気軽に購入できます。
それなりに音が出ますし、吸われてびっくりする赤ちゃんもいます。嫌がる場合は、他の方法で対処してみましょう。
・加湿器
室内を設定した湿度に保ってくれるので、加湿器が1台あると便利です。ただ、お手入れを怠ると雑菌が繁殖しやすくなります。定期的なお掃除を忘れずに!
次に紹介するのは、うちの子ども達に効果的だったグッズです。
・大正製薬「ヴィックス ベポラップ」
私が、今でも子ども達に使用することがあるのは、大正製薬の「ヴィックス ベポラップ」です。
上の子の話では、鼻づまりの時に塗るとスースーして気持ちいいのだとか。2人とも小さな頃から嫌がらずに使ってくれています。赤ちゃんなら生後6か月になれば使用可能です。
ただ、少々においがきついかなと思います。それと、塗ったところはベタベタになります。においやベタベタが気にならない方であれば、おすすめです。
・赤ちゃん用の吐き戻し防止枕
ミルクや母乳の吐き戻しを防止してくれる、傾斜のついた枕をご存知でしょうか?
赤ちゃん用の枕として市販されているものです。この上に赤ちゃんを仰向けに寝せると、上半身が少しだけ起こされた状態になります。
「鼻水が奥へ行きづらくなるだろうし、呼吸も楽になるんじゃ?」と思い、使ってみました。
気になるのは結果ですよね?
鼻づまりの程度によるものの、この枕ならしばらく寝てくれることが多かったです。特に、抱っこしないと寝てくれないときには、とても助かりました。
赤ちゃんの鼻づまりでお悩みなら、試してみる価値ありだと思いますよ。
まとめ
1.赤ちゃんの鼻づまりの原因は、病気以外にも気温差や空気の乾燥などがある。鼻が小さいため、鼻水がたまりやすく出にくいのも原因のひとつ。
2.鼻づまりの対処方法
・加湿する
・お風呂に入れてあげる(あたためる)
・こよりを使う
3.おすすめ解消グッズは
・鼻水吸引機
・加湿器
・大正製薬「ヴィックス ベポラップ」
・赤ちゃん用吐き戻し防止枕