ペットボトルで工作!!簡単な風鈴の作り方とは!?
暑~い夏!!
ジュースやお茶を沢山飲むので、家の中にペットボトルが貯まりました。お金は全然貯まらないのに・・・。
そこで、夏休みの宿題として子供達と一緒にペットボトルで風鈴作りに挑戦しました。
不器用父ちゃんでも、小学2年生のわんぱく息子でも、キラキラ大好き小学4年生娘も、一緒に楽しめました。宿題も早々と一つ片付きました!!
一石二鳥?いや三鳥くらい得した気分になれました!
でも、
「子供のためにペットボトル工作を一緒に作ろうと思っている」
「けど材料は何を集めればいいんだろう?」
「初めてでも作れるのかな?私不器用だし…。」
「カンタンに作れる方法があれば知りたいな」
こんな不安ありませんか?
そんなあなたにために、必要な材料からカンタンな作り方まで丁寧に解説しますね!
では早速、その作り方をご説明します。
ペットボトルで工作をしよう!!風鈴を作るための材料は!?
まずは、材料です。ペットボトル風鈴を作る為の材料は、身近な所からかき集めましょう。
① 500mlペットボトル 1本
② はさみ
③ カッター
④ タコ糸
⑤ キリ
⑥ 画用紙
⑦ 割り箸
⑧ 装飾用小物(ビーズ、油性ペン、マスキングテープ、折り紙、モール等)
我が家の子供達には、図工の時間に使えそうな物を集めておくように、『図工箱』があります。
娘は、可愛い形の空き箱やリボン、包装紙などが入っていました。
息子の図工箱には…下校途中に拾ってきた小枝や、釘、小石が入っていました。
子供の個性が出ますが、プリンやヨーグルトのカップ、トイレットペーパーの芯、プラスチック皿などを図工箱に入れて取っておくと、工作の時に便利ですよ。
ペットボトルで工作をしよう!!簡単な風鈴の作り方とは!?
それでは、実際に作り始めましょう。
カッターやキリ等の道具の取り扱いについては、大人が使うようにしましょうね。
① 500mlのペットボトルを横に半分に切ります。これが風鈴の本体になります。
② 半分にしたペットボトルの底にキリで穴をあけます。
③ あけた穴にタコ糸を通します。
④ 20cmくらいのたこ糸の上から10㎝くらいの所に、2㎝程に切った割り箸を結びます。
⑤ 画用紙を縦15㎝×5㎝の大きさに切ります。これが風を受けて鈴を鳴らす原動力になります。
⑥ 画用紙に穴あけパンチで穴をあけます。画用紙に絵を描くとなかなか味のある風鈴になりますよ。
⑦ タコ糸を画用紙の穴に通し、結びます。
⑧ 画用紙の下にも穴あけパンチで穴をあけ、ひもを通した鈴を結びつけます。
これで、ノーマルな風鈴の出来上がりです。
そう、基本は簡単なんです!
問題は、デコレーションです。
ビーズを紐に通したり、油性ペンでペットボトルに画を描いたり、マスキングテープを巻いたり、作り手のセンスが発揮されます。
ベースになる色を決め、過度に装飾をしないのがポイントです。
お子様が小さい時は、シールをペタペタ貼っていくだけでも可愛くなりますよ。手芸用のフエルトや布、レース等を使うのも個性的です。
ペットボトルで工作!!ひと手間かけて!!おしゃれな風鈴!!
ノーマルな風鈴は簡単でしたが、ほんのひと手間でおしゃれに変身します。
妻が『ハーバリウム』の講座に行き、飾ってあった花を見て思いつきました。おしゃれな『ハーバリウム風鈴』!!
材料は、ほぼノーマル風鈴と一緒です。
但し、ペットボトルは表面がボコボコしていないものを選んで下さい。そして、100円ショップで売っている造花を使います。
① ペットボトルを横に半分に切ります。
② 底にキリで穴をあけます。
③ 飲み口のある方を風鈴の上にし、タコ糸を通します。
④ 飲み口のある方に造花をバランスよく入れ、底になるペットボトルの穴にタコ糸を通します。
⑤ 底になるペットボトルに切れ込みを入れて、造花の底になるようにフタを閉めます。
⑥ 花柄が印刷されている紙を画用紙に貼ります。
⑦ 鈴はリボンに通し、画用紙に結びつけます。これで完成!!
どうでしょう?
装飾をするより、美的センスがあまりなくても綺麗に作りあげることが出来ます。
造花は入れすぎずに、少し透明な空間がある方が涼しげに見えます。
夏休みになると、ホームセンターで『ペットボトル風鈴キット』が箱で売られていることがあります。
その中に入っている、音源となるパイプは実に心地よい音を奏でます。
高い音を出す為に、パイプやガラス棒を使用するのも良いでしょう。
今回は、おしゃれなペットボトル風鈴を目指しました。
子供が、女の子ではなく男の子である場合、カッコいい風鈴を目指したくなります。
小学生の宿題であれば、『エコ』をテーマに廃材から作るのはいかがでしょうか。
鈴ではなく、音源は釘を複数タコ糸で吊るすとぶつかりあい、高音を奏でます。
また、使わなくなった自転車等のスペアキー、スプーンやフォークもぶつかり合うと綺麗な音が出るので、利用する事ができそうです。
まとめ
1 不要になったペットボトルを使って、
2 涼しげな風鈴を作り、
3 工夫しながらおしゃれに装飾を施す。
子供の宿題でしたが、親の私の方が楽しみながら工作をしてしまいました。
子供達の個性も工作を通じて見ることも出来ました。
そして何より、宿題を片付けることが出来ました!
但し、子供の宿題ですから、親が手伝いすぎるのには注意が必要ですね。