新生児はなんで夜に寝ないの?対策はある?
ホワホワしている生まれたての赤ちゃん。
見ているだけで癒やされますよね。
出産後、自宅に帰ってきてからなかなか夜に赤ちゃんが寝てくれなくて、悩んでいませんか?
特にはじめての子となると、1日に何度もおむつ替えや授乳で、お母さんは寝不足でイライラの原因になり、旦那さんに八つ当たり!
なんてことになりたくないですよね。
当たり前のことと分かっていても、やはりちゃんとした睡眠がとれないのは辛いものです。
私は朝方、睡眠不足で赤ちゃんを抱っこしたまま階段で転倒したことがあり、本当に危険な思いをしたことがあります。
子供を守ることにとにかく必死で冷や汗ものでした!
「赤ちゃんはなぜ夜に寝てくれないの?」
そして寝てくれるようにする対策を紹介していきます!
新生児が一日に寝る時間
赤ちゃんにも個性があって、よく寝る子もいれば全然寝てくれない子もいますよね。
寝るまでグズグズ、寝起きにぐずる子もいます。
「なんでうちの子だけ?」なんて思わないでください!
赤ちゃんにも個性があるのです。
では、「寝るのが仕事」と言われる新生児の赤ちゃんは1日に平均してどのくらい睡眠をとるのでしょうか?
月齢 1日の睡眠時間
0~1ヶ月 16~18時間
1~3ヶ月 14~15時間
3~6ヶ月 13~14時間
6~12ヶ月 11~13時間
生まれて間もない新生児の赤ちゃんは、半日以上寝ているのですね!
月齢が上がるごとに、睡眠時間も少しずつ少なくなっているのがわかります。
いつもぐっすり眠っているように思いますが、実は眠りの大半は浅い眠りの「レム睡眠」なのです!
そのため、ちょっとした音で目を覚ます赤ちゃんもいます。
まずはねんねのスペースを整えて、赤ちゃんが快適に過ごせるとうに工夫してみると良いです!
ねんねのお部屋にテレビや照明器具がある場合は、決まった時間に消して暗く静かな部屋の環境作りをしてみてください!
我が家の長男は、肝が据わっていたのか近くで物が落ちても隣の部屋で掃除機をかけていても寝ていましたが・・・。笑
おなかがすいたときは怪獣のように泣いていたのでとてもわかりやすかったです。笑
新生児は昼夜の区別がついていない
夜何をやっても寝てくれないと、ストレスや疲労でギブアップしそうになってしまいますが、それはできないですよね。
なぜ赤ちゃんが昼夜の区別がつかないのか?
その理由がわかればお母さんもお父さんも、気持ちが楽になるはずです!!!
新生児の赤ちゃんは、お母さんのお腹の中で10ヶ月間も寝たり起きたりして過ごしてきましたよね。
外の世界に出てきてすぐに「夜は寝るんだ!」「朝は起きるんだ!」なんてルールを知らなくて当然!
そのため生後間もない赤ちゃんは授乳のとき以外はほとんど寝ていて、寝たり起きたりを2~4時間のペースで繰り返しているのです。
最初のうちはお母さんが十分な睡眠がとれず寝不足になりがちですが、赤ちゃんが眠るタイミングに合わせてこまめに眠るようにしたりすると、疲れ具合が違うので、休める時には思いっきり休んでくださいね!
どうしても泣き止まずに寝ないときに試してみたいこと
夜になって、「ねんねの時間だよ~!」と言ったところで、寝てくれない。
泣き止まない!「どうしたら寝てくれるの~?」と途方に暮れたことがあります。笑
やっと寝てくれたのに、ベビーベットに置いた途端泣き出してしまう。
母乳やミルクもあげたのに、オムツもキレイなのにどうしても寝ない!
自然と涙が出ていた・・・なんてこともありました!!
赤ちゃんのとって泣くことは1つのサインですが、まずは基本的なことを再度確認してみてください!
① おなかがすいた 授乳から2~3時間たっていればおなかがすいている可能性があります!授乳がうまくできていなかった・・・なんてことも。ミルクがあれば腹持ちがよいのであげてみるのも良いですよ!
② げっぷがでない おっぱいやミルクを飲んだ後に、十分げっぷがでていないと苦しくて泣くことがあります。ちゃんとげっぷがでずに嘔吐してしまうことも!
③ オムツが汚れている おしっこやうんちをして、おしりが気持ち悪く不快に感じて泣くことがあります。
④ 眠い 眠いのに眠れないときなど、お母さんに甘えたがって泣くことがあります。
⑤ 暑い・寒い 服の着せすぎや、汗をかいていると居心地が悪く泣くことがあります。
⑥ のどが乾いている 新陳代謝が活発な赤ちゃんはすぐに喉がかわきます。白湯や麦茶を飲ませると落ちつくことがあります。
⑦ 具合が悪い・どこかが痛い 甲高い泣き方や繰り返し泣くなどいつもと違う泣き方の場合は、もしかすると具合の悪いことがあるかもしれません。
熱を測るなど様子を見て、場合によっては小児科を受診しましょう。迷ったときは子ども医療電話相談事業(#8000)に電話をして相談してみましょう。
⑧ 特に理由がない 特別な理由がなくても、赤ちゃんは泣くことがあるので様子をみてみましょう。
赤ちゃんによって泣き方にも性格の違いがあります!
あまりに泣き止まないとイライラしがちですが、いつまでも泣いているわけではありません!
抱っこや話しかけたり、歌を歌ってあげたりして根気よく接してあげてください!
最後に先輩ママのアドバイス
1.youtubeで赤ちゃんの泣き止み動画を見せてみる
2.耳に指を入れ、指の腹で軽くなでてみる
3.ビニール袋をぐちゃぐちゃと丸めてみる(お腹のなか音と似ている)
毎日きまった時間に沐浴や部屋の電気を消すなど、早い内から朝晩の規則を教えてあげることにとって赤ちゃんもだんだんとルールを理解してくれるようになりますよ!