妊婦が飛行機に乗っても大丈夫な時期は?注意することはある?

「実家に飛行機で帰省したいんだけど、妊娠中なのよね」

「里帰り出産するのに、飛行機を使わないと帰れない」

「妊娠中は、飛行機に乗っても大丈夫?何に気をつけて乗ればいい?」

妊娠中の生活は何かと勝手が違うことも多く、疑問が次から次へと浮かびませんか?

そんな疑問について、先輩ママの私が、少しまとめてみました。

こうやって関連情報を知っておくと安心出来ますね。

帰省や旅行の計画に、お役立てください!

 

スポンサーリンク



妊娠中に飛行機に乗ることはどんな影響がある?

結論から初めにお伝えすると、「妊娠中であっても飛行機に乗ることは出来ます」。
ただし、知っておくべきこと、注意をする点は多数あります。

 

まず、妊娠中のフライトについて、影響を考えてみます。
どこにどんな影響があるか、分けてみますね。

 

1、 放射線の影響

まず思い浮かぶのは、搭乗中の放射線の影響ではないですか?

私自身、ここが一番気になっていました。

 

でも調べた結果は「国内旅行程度なら、影響はない」ということでした。

ただ、それが心配で体調を崩しては元も子もないですが、放射線の影響を少なからず受けていると言うことは、頭の片隅においていた方がいいかもしれません。

ちなみに、搭乗前には手荷物検査としてX線検査を受けますが、こちらは日常生活における影響と変わらないようでした。

それでも気になるときは、係りの方に申し出たら対応してくださるかもしれません。

いずれにしても、胎児にも母体にも大きな影響はないようです。

 

2、 エコノミー症候群の影響

例えば、国内線で1時間程度、と言ったところで、ずっと同じ体勢で座っているのは辛いですね。

特に、むくみやすい妊娠中はエコノミー症候群になりやすい状態ですので、気をつけたほうがいいです。

 

ゆったりした服装にする、水分を取る、通路側の席にする、トイレに立つなどの運動をする、腹式呼吸で血流を促す、などの対策をしましょう。

 

私は経験がないのですが、着圧ソックスを使用する、という話も聞いたことがあります。対策の方法はたくさんありますね。

ただし、席を立つ場合には、飛行機のゆれにも注意してくださいね。

立ち上がるのが難しくても、足首を回すだけでも違いますから、こまめに動かしてみましょう。

ちなみに、飛行機以外の移動、自動車や新幹線の場合もエコノミー症候群になる可能性はあります。

飛行機以外を使われる人も、適度な休憩と運動などに気をつけてくださいね。

 

3、 気圧、酸素濃度低下の影響

地上よりも高いところにいるわけですから、当然気圧の影響を受けます。もちろん酸素濃度も低下します。

息苦しくなったり、つわりが激しくなったりすることも考えられますし、エコノミー症候群にも気圧が関係します。

対策としては、余裕を持った計画を立てること、エチケット袋を多めに用意しておくこと、無理をしないこと、各航空会社のマタニティサービスを利用することなどが上げられます。

 

大きくはこの3点です。
それぞれ、自ら出来る対策はしっかり取っておいた方がいいですね!

スポンサーリンク



母子ともに飛行機で安全に過ごすために注意しておくこと

上記にも書きましたが、妊娠中の飛行機搭乗には様々なリスクが考えられます。
安全な移動のためには、どのような点に注意したらいいでしょうか。

そもそも、妊娠中に飛行機に乗る場合の基本中の基本は、

○主治医に相談し、許可を貰うこと
○航空各社の規約を守ること
○自分の体と、よく相談すること

です。

他に注意する点は以下のようなものがあります。

・本当に飛行機での移動が必要か考える
・・・プランが変更できるものであれば、自動車、電車など他の手段も検討してみましょう。
同じ距離なら移動時間が早い飛行機の方がいい、という意見もあれば、途中下車が可能な新幹線の方がいい、という意見もあります。

 

・保険証、母子手帳を必ず持っていく
・・・手荷物に入れて、肌身離さず持っていてくださいね。

 

・マスク必須
・・・つわり防止、乾燥防止、風邪などウイルス感染の防止の意味もこめて。

 

・羽織るものを用意する
・・・気温や体温の調整がしやすいようにします。ブランケットでも大丈夫。

 

・飲み物や食べ物に気をつける
・・・特に、フライト前に炭酸飲料を飲むのは控えます。気圧の変化で、胃腸内のガスが膨張して、息苦しさやお腹の張りを引き起こす可能性があります。

 

・薬、飴などを携帯する
・・・事前に病院で処方された薬がある場合は、必ず手荷物に入れておきます。また、つわり防止にもなるような飴やガムなども手元に少しあると良いでしょう。

 

・移動の時期を考える
・・・とにかく、母体にも胎児にも影響が少ない時期に、余裕を持って計画を立てることが大事です。

 

妊婦が飛行機に乗ってもリスクが少ない時期

では、妊婦が飛行機に乗るのに、リスクが少ない時期はいつごろでしょうか。

やはり、「安定期」(5ヶ月から7ヶ月)です。

初期は流産の可能性が高まりますし、後期は早産が可能性もあったり大きなお腹ではフライトが苦しくなってくるでしょう。

各航空会社でも、初期についてはありませんが、妊娠後期の搭乗について決まりがあります。

 

ただし、安定期だからといって、全てが可能なわけではありません。

急な体調変化は常に考えられるし、切迫流産の可能性もあります。

ここまでに紹介したようなリスクもあります。
とにかく、自分と赤ちゃんの安全を考えてくださいね!

 

まとめ

1、 妊娠中の飛行機の影響を知る
2、 安全に過ごすための注意点を知る
3、 リスクが少ない時期を知る

 

ここからは、私自身の経験談と個人的な感想です。

まず、妊娠中に必要以上に遠くに行きたくない、と思っていました。
何かあったときに知らない病院に運ばれて、帰って来られなくなるのが怖かったんです。

私自身は、結果として里帰り出産はしないで、産前産後には実母に自宅に来てもらってサポートして貰っていました。

でも、急な冠婚葬祭を含めて、旅行、帰省など長距離の移動が必要な場合もありますよね。

飛行機移動のメリットとデメリットを考えたらいいと思います。

メリットとしては、長距離になるほど他の手段より移動時間が少ないこと、CAさんが近くにいてサポートしてくださることがあります。もちろん、確実に座ることが出来ますし、席によってはトイレも近いです。

デメリットは、空を飛ぶので気圧の影響を受けること、一度乗ったら途中では降りられないことです。
それでもどうしても飛行機、というのであれば、対策をしっかりすればいいと思います。

 

なお、今回の記事は国内線を想定して書いています。

海外へ行く場合は、フライトの時間も長くなりますし、食生活、医療制度、文化など日本国内とは勝手が違うことも多いです。

航空各社の規約も確認して、より一層、十分な対策をしてくださいね。

スポンサーリンク