【2018年版】猪名川花火大会を堪能できる穴場スポットはここだ!
毎年8月の第3土曜日に開催される「猪名川花火大会」。
今年はまだ正式発表はありませんが、開催されれば70回目となる歴史ある花火大会です。
昭和23年から続いている猪名川花火大会は兵庫県川西市と大阪府池田市の友好を目的として毎年開催されています。
デートにもぴったりな花火大会の見どころや穴場の情報をご紹介していきます。
猪名川花火大会の見どころ、屋台情報
猪名川花火大会は毎年約10万人が訪れる花火大会で、大阪内でも第3位の人気を誇ります。打ち上げる花火の量は約4,000発です。
メインの打ち上げ花火はもちろんですが、スターマインと呼ばれる花火など多種多彩で楽しめます。ちなみにスターマインとは、いくつもの花火を組み合わせて、短時間に数十発から数百発の大量の玉を打ち上げるものだそうです。
夜空に上がる光景は圧巻です。打ち上げられる花火の数からすると、4,000発はそれほど多いわけではないのですが、交通の便が良いのと観覧は全て無料ということでデートや家族連れが数多く訪れる訳です。
観覧席がある公式の場所は大きく4ヶ所あります。
池田市側に第1と第2、川西市側に第1と第2の会場です。
いずれも第1会場は駅に近いほうになりますので、例年混雑しています。
ですが、屋台の出店量も第1会場のほうが多いということで、屋台も楽しみたい方は第1会場、花火を堪能したい方は第2会場で観覧することをおススメします。
さらに、屋台は午後4時半ぐらいから全店営業を始めますので、早めに行って屋台で美味しいものを買ってから観覧席に移動するのが理想的です。
花火の打ち上げは、例年午後7時20分から約1時間で、猪名川の水上で打ち上げられています。
小さいお子さん連れなどは、人混みの中だと周りの人に埋もれて、視界も狭くなり窮屈な思いをしてしまうので、第2会場で少しゆとりのある観覧をするのがいいでしょう。
池田市側の第1会場はいつも混雑していますが、花火大会やお祭りといえばやはり屋台も楽しみたいですよね。
およそ屋台の数は300件を超えます。あまりにもたくさんの店舗数ですので全てを見て歩くのは難しいでしょうが、ほぼメインは食べ物系の屋台ということなのでお目当てのメニューは早めに抑えておいたほうがいいですね。
ところで、私の個人的な屋台の楽しみなのですが、皆さんは「ラスポテト」をご存知でしょうか?
屋台では「フライドポテト」という看板で出店していることも多く、一見分かりずらいのですが普通のフライドポテトとはひと味違います。
フライドポテトのお店ではおそらく冷凍のフライドポテトを油に入れて揚げたものを提供していると思うのですが、「ラスポテト」を提供しているお店では油の横に機械があると思います。
粉末状にしたジャガイモの粉を水に溶いて、機械で細長く成形し油で揚げるフライドポテトの一種で、昔懐かしい味なのでピンとくる読者の方もいるかもしれません。
現在、この「ラスポテト」を食べることができる方法がお祭りや花火大会の屋台なのです。
インターネットで取り寄せて自宅で作られている方も調べるといるようなのですが、私の中では屋台で食べるのが雰囲気も手伝って、また良いのです。
熱く語りましたが、皆さんもお祭りの想い出の味ありませんか?
猪名川花火大会の会場近くの穴場スポット
公式の会場は混雑しているのでどこか穴場スポットを探している方に、まずは近場の穴場をご紹介していきます。
・猪名川運動公園から猪名川大橋周辺
花火大会の第2会場より南下したところの猪名川大橋辺りです。
橋の上から見ると遮るものがないので綺麗に見えそうですね。
・川口能勢口駅屋上駐車場
川口市側の花火会場最寄駅になります。駅ですし、阪急百貨店も側にあるので他の用事も一緒に済ますことができます。
・伊丹、総監部東
北伊丹駅から10分程度、陸上自衛隊伊丹駐屯地付近です。
猪名川花火大会の会場よりちょっと離れた穴場スポット
次に先ほどのポイントよりもう少し離れたスポットですが、デートスポットや穴場と言えども有名になっているところがあります。
・伊丹スカイパーク
伊丹空港の滑走路のライトアップが綺麗で、デートスポットに最適な場所です。
タイミングが合えば飛行機も見ることができるかもしれません。
・すみれが丘
市をまたいで、宝塚市にあります。
郵便局と小学校を結ぶ長い階段が有名なスポットになっています。
人気スポットなので、人通りが多いかもしれません。
・五月山公園、五月山秀望台
山の上の展望台から全体がよく見えるスポットです。会場からおよそ2キロ離れています。
広い公園内なので、家族連れの方は子どもを遊ばせつつ花火を待つことも出来ていいですね。
・絹延橋周辺
五月山公園そばの橋です。
近くに公園があり、遮るものもないのでゆっくり観賞するにはおススメの場所です。
・伊丹イオン屋上
お買い物の終わりに花火を見て帰るのもいいですし、家族連れだと子どものトイレや食事の心配も解消されていいでしょう。
・甲子園大学
かなり距離は離れていますが、高台まで登ると花火が見えることで有名です。
関係者以外立ち入り禁止らしいので、学生さんの特権でのんびり見れるスポットのようです。他の花火大会でも穴場スポットとなっている隠れた名所でしょうか。
まとめ
穴場スポットは9ヶ所とたくさんありました。
公共交通機関で花火を見にいき、ビールでも飲みながらとお考えの方は公式の会場の方がいいですが、穴場スポットはほとんど車で移動される方におススメの場所です。
また、公式の会場混雑にグッタリするという方なら、穴場スポットであらかじめ飲み物やおやつを持参して、のんびり花火を堪能するのがいいですよね。
穴場スポットでも有名なところでは多少混雑する可能性もありますので、早めに行って場所を確保しておくのもいいでしょう。
私個人としては、混雑は気になりますがメインの会場の屋台で食べ物を買ってから観覧席で大迫力で花火大会やお祭りの雰囲気を存分に楽しみながら花火を見たいなと思います。
ちなみに、猪名川花火大会の翌週には「いたみ花火大会」が開催予定で、こちらも3,500発の花火が上がるそうです。2週続いて花火大会と夏本番を感じてワクワクしますね。