【2018年】福生ほたる祭りの見ごろっていつ?アクセスはどう?
ホタルは夏の風物詩ですね。
1年に一度今の時期にしか見ることはできないので本当に貴重です。
福生市ではホタルが見ることができるので、たくさんの方で賑わいます。
そこで、福生ほたる祭りの見ごろやアクセスについてまとめました。
福生ホタル祭りは都内でホタルが見られる貴重なスポット!
福生市は首都圏から約40㎞、中央自動車道利用で約1時間半で行く事ができるおすすめのホタルが見られるスポットです。
長い堤防が続く多摩川河川敷や歴史ある玉川上水も魅力的です。
その中でも新堀橋付近は「新東京百景」にも選ばれています。
昭和30年頃は玉川上水の岸辺周辺にも無数のホタルが見られましたが、都市化によって減少してしまいました。
そこで、福生ホタル研究会を立ち上げホタルを保護するようになり、人工飼育のホタルが放流されるようになりました。
ホタル祭り期間中は約500匹のゲンジボタルが幻想的な夜を演出してくれます。
【ホタルの時期】
日本国内では全部で40~50種類のホタルが生息していると言われています。ホタルは5月下旬からゲンジボタルが飛び始め、6月に入るとヘイケボタルが飛び交います。
〈ゲンジボタル〉
低い産地の山里や河川周辺に生息。体長はオス1.5㎝、メス2㎝で背中に十文字の模様があるのが特徴です。曲線的に飛ぶことができます。ゲンジボタルが一番大きく光も明るいです。
〈ヘイケボタル〉
水田や池などのきれいな水の場所に生息。体長はオス0.8㎝、メス1㎝で背中に縦に1本線があるのが特徴です。直線的な飛び方をします。
【ホタルがたくさん見られる条件】
「曇っている」
「蒸し暑い」
「風が吹いていない」
「20時から21時頃」
ホタルが鑑賞ができるのは19時から21時頃で、月明かりがない、雨上がりで湿度が高い、風がないなどの条件が揃うと活発に活動します。
21時を過ぎると草や木で休むようになります。
【ホタルの豆知識】
ホタルはなぜ光るか知っていますか?
すべてのホタルが光るのではなく、光を放つのはゲンジボタルとヘイケボタルなどです。
ホタルは光を光らせながら会話したり、合図を送ったりします。
光りながら飛ぶのはゲンジボタルのオスで、メスは草や木の葉にとまって小さな光を出しています。
光り方は3種類あり、「プロポーズのための光」「刺激された時の光」「敵を驚かせるための光」があるようです。
福生ホタル祭りの開催日とホタル見ごろの期間
福生ホタル祭りは東京都福生で行われるお祭りで、約500匹のホタルを見る事ができます。
祭り当日には模擬店が多数出展され、特設ステージではイベントも行われます。
開催日程:2018年6月16日(土)小雨決行~雨天の場合は翌日
時間:13時~21時
会場:福生市ほたる公園と玉川上水青梅橋付近
住所:東京都福生市南田園3丁目9-1
見どころ:
都内では数少ないホタル観賞スポットの為、毎年大勢のお客さんで賑わいます。
地元住民たちが手づくりで開催している人気のお祭りです。
日が沈み暗くなるとほのかな光を放つゲンジボタルが舞飛ぶ姿を見る事が出来ます。
感動せずにはいられないほどの光景が目の前に広がります。
おすすめの鑑賞時間は20時から21時頃です。
会場周辺では模擬店も立ち並びます。
当日限定の「ほたる饅頭」や「福生ドッグ」のお店も人気です。
特設ステージではエイサー太鼓や、よさこいなども楽しめます暗くなるまではステージを堪能したり、食事を済ませて早めに公園に入り場所を確保しましょう。
ホタル祭りは21時までなのでゆっくりホタル祭りを楽しみたい方は早めに到着されることをおすすめします。
〈ホタルを見る際の注意点〉
【服装】
薄手のアウター
短パン、スカートなどは避けましょう。
スニーカーや運動靴
【持ち物】
雨具(雨が多い時期なので1つあると安心です。レインコートがおすすめです)
懐中電灯(程よい灯りのものがおすすめ)
レジャーシート(あるとゆっくり座って鑑賞できます)
【マナー】
・ホタルは強い光を嫌います。写真のフラッシュには気を付けましょう。
・大きな声や物音もNGです。ホタルが逃げてしまいます。
・ホタルは綺麗場所にしか生息しません。ゴミは必ず持ち帰りましょう。
・ホタルを捕まえないでください。ホタル研究会の方が大切に育てて放流しています。また、ホタルは成虫になってから1~2週間ほどしか生きられません。優しく見守ってあげてくださいね。
〈ほたる祭りおすすめスポット〉
【国営昭和記念公園】
敷地面積がとても広く大勢の家族で賑わいます。広場ではキャッチボール、ボート、バーベキューもできるスペースがあります。
【玉川上水散策】
福生市では散策コースが用意してあり、歩きながら福生氏を楽しむことが出来ます。上水散策・近道お楽しみコース、ちょっと多摩川ふれあいコースなどがあります。
【ヨコタベースサイドストリート】
福生市は在日アメリカ空軍横田基地があり、アメリカ気分を満喫できます。その中でもヨコタベースサイドストリートはアンティークな雑貨店やジーンズ店、アーミーグッズのお店などのショップが立ち並びます。
福生ホタル祭りには電車でのアクセスがおすすめ
〈電車〉
JR青梅線牛浜駅から徒歩10分(新宿駅から直行で行く事が出来ます)
JR五日市線綿熊川駅から徒歩7分
〈車〉
中央自動車道八王子ICから国道16号と新奥多摩街道経由で20分
圏央道日の出ICから15分
◎ホタル祭り会場には駐車場がありません。
車で来場する場合は周辺の有料駐車場を利用してください。
牛浜駅近くにコインパーキングがありますが、収容台数が少ない為満車になる可能性があります。
また、会場周辺は混雑するため、公共交通機関の利用をおすすめします。
どうしても車を利用したい方は、牛浜駅の1つ隣の福生駅に市営駐車場があるのでそこに車を止めて、一駅電車に乗って来場するのが良いです。
まとめ
・福生市は首都圏からもすぐ行けるおすすめのホタル観賞スポットです。約500匹のホタルを見る事ができます。
・ホタル祭りは2018年6月16日です。特設ステージを楽しんだ後にホタルを見ましょう。
・ホタル祭りへのアクセスは駐車場がない為、電車がおすすめです。
福生市は都内でホタルが見られる数少ないスポットです。
ホタルが光る姿は本当に綺麗でロマンチックです。ホタルについて少し勉強しておくとより楽しめますね。
マナーを守って美しいホタル観賞をしましょう。
是非素敵な夏の思い出を作ってくださいね。