香典を郵送で送るとき手紙はどうしたらいいの!?内容や文例、注意事項などをご紹介!

「葬儀には参列できないけれど、お悔やみの気持ちは伝えたい」

そんな場合は、香典だけを送ることもできますが、手紙を同封した方が丁寧で、心がこもっているように感じますね。

しかし、いざとなると書く前に手が止まってしまう方も多いのでは?
初めての方ならなおさらですよね。

「手紙の文が思いつかない、誰か教えて!」

という方のために、香典を郵送で送る際の手紙の書き方についてご紹介します。

 

スポンサーリンク



香典と一緒に添える手紙の書き方とは

【一般的な手紙との違い】

一般的な手紙であれば、「拝啓」や「謹啓」からはじまり、季節のあいさつの言葉をいれますよね。
しかし、香典と一緒に郵送する手紙の場合は、あいさつを省き、冒頭から本題に入る文を書いていきます。

文末も「敬具」などは使いません。

手紙の枚数は二重にならないよう、一枚におさめましょう。
「二重に不幸が重なるのを避ける」という意味合いがあります。

 

【内容と例文】

手紙に入れるべき内容は次の5つ。
例もあげましたので、参考にしてみてください。

1.訃報を聞いた驚き、悲しみ

・突然の悲報に言葉を失っています
・突然の訃報を耳にし、とても驚いています

 

2.葬儀に参列できない理由、お詫びの言葉
詳細な理由を書く必要はありません。

・やむを得ない事情により参上できず、申し訳ありません
・遠隔地のため伺うことができず、大変申し訳ございません

 

3.遺族を思いやる言葉、なぐさめや励ましの言葉

・ご家族皆様の気持ちを思うと、胸が締め付けられる思いです
・お力落としのことと存じますが、どうかご自愛ください(ませ)

 

4. 香典を同封すること

・心ばかりのものを同封いたします
・ご霊前にお供えください
・故人のお好きだった~(お花、お酒など)でもお供えいただければと存じます

 

5.お悔やみの言葉
・心からお悔やみ申し上げます
・ご冥福をお祈りいたします

 

文例については、葬儀屋さんのホームページや弔電の例文なども参考にすると良いですよ。

スポンサーリンク



最低限注意すること

【忌み言葉を避ける】
忌み言葉とは「死」「消える」など、使うと縁起が悪いとされている言葉です。
次のように、別な言葉に変えましょう。


「死ぬ」→「ご逝去する」「他界」「永眠」
「生存」「生きていたころ」→「お元気なころ」「ご生前」

 

【重ね言葉を使わない】
不幸が重ならないようにという意味で、次のような重ね言葉は避けます。

・重ね重ね・再三・次々
・くれぐれも・かえすがえす・たびたび

繰り返しを連想させる言葉も使わないよう注意してください。

・再び・続く・追って
・また・なお

 

【便箋はどんなものを使う?】
便箋は、縦書きで白無地のものを用意します。
絵柄のない便箋であれば、ブルーやグレーの色が薄いものでも使えます。

文章を書くのが苦手なら「一筆箋」という、細長い便箋を使用しても良いでしょう。
一般的な便箋よりは文字数が少なくすみます。

 

【書くときは何を使う?】
手紙は手書きが基本です。

筆記具は、薄墨の筆や筆ペンを使うのが正式なやり方ですが、黒のボールペンか万年筆を使えば大丈夫です。
色付きのペンや鉛筆、シャープペンは使いません。

 

なお、間違いを修正するのは失礼にあたります。
間違えた場合は新しい便箋に書き直す、または下書きをしてから別な便箋に清書するなどの方法をとりましょう。

 

郵送で送る時の注意点

【現金書留専用封筒を使う】
普通郵便で現金を送るのは、法律で禁止されています。
香典の郵送には、「現金書留専用封筒」を使いましょう。

現金書留専用封筒の取り扱いは郵便局のみです。
営業時間外であれば、郵便局の「ゆうゆう窓口」へ行けば手に入ります。
コンビニでは購入できませんので、注意してくださいね。

 

【封筒に手紙を入れるなら】
手紙は(折ってから)そのまま「現金書留専用封筒」に入れても問題はありません。
封筒に入れるなら二重封筒ではなく一重のものを使用してください。

 

【いつまで出せばいい?】
お葬式の前後はとても忙しいので、自宅にいなかったなどの理由で、ご遺族が書留を受け取れない場合があります。
かといって、四十九日の後では遅すぎて迷惑になってしまいます。

葬儀後1週間から1か月を目安として、その間に到着するように出しましょう。

 

まとめ

香典を郵送で送るときの手紙の書き方は?

1.冒頭から本題に入り、以下の5つの内容を書く
・訃報を聞いた驚き、悲しみ
・葬儀に参列できない理由、お詫びの言葉
・遺族を思いやる言葉、慰めや励ましの言葉
・香典を同封すること
・お悔やみの言葉

 

2.最低限注意したいことは
・忌み言葉を避ける
・重ね言葉を使わないこと
・便箋は縦書きで白無地のもの
・手書きで、筆や筆ペン、黒のボールペンや万年筆を使って書く

 

3.郵送する際の注意事項
・「現金書留専用封筒」を使う
・手紙を封筒に入れるなら、二重封筒ではなく一重のものを使う
・葬儀後1週間から1か月の間に到着するように送る

 

「失礼のないように」と思うと、なかなか筆がすすみませんよね。
そんなときは、まず例文を活用しましょう。
短くてもよいので、文中に自分の思いも入れてみると、心のこもった手紙になると思いますよ。

スポンサーリンク