実は無農薬でも可能!アブラムシを駆除する方法

植物の葉っぱの裏側に、びっしりとアブラムシが付いていた!!

なんて光景を見た事はありませんか?

なぜあんなに小さな虫が一気に葉っぱにくっつくのでしょう?

 

それは、アブラムシは非常に繁殖力が高い虫だからなのです。

1世代目のメスは「幹母」と呼ばれ、単一生殖で繁殖をします。

そして、生まれてきた2世代目のメスは、わずか10日で成虫となりまた子を生みます。

1回に5匹程度の幼虫を産み、繰り返すので短期間に増殖するのです。

アブラムシは、植物の師管液を餌とします。植物自体、アブラムシに吸われる液の量は大したことはなく、それ自体に問題はありません。

 

しかし、アブラムシが出す甘露で野菜がベトベトになり「すす病」になったり、アブラムシがウイルスを媒介する為に「モザイク病」に感染したりという事が起きる可能性があります。

一刻も早く、アブラムシを退治したいですが、大切に育てている野菜など、口に入れる植物に関しては、あまり農薬を使用したくないですよね。

そこで、アブラムシの特徴を使って、無農薬でもアブラムシを駆除できる方法をお教えいたしましょう!!

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無農薬でアブラムシを駆除する方法その1 光を活用する

アブラムシが苦手なものに「光の反射」があります。

そこで、植物の根元に市販の『シルバーポリフィルム』を敷き詰めるという方法があります。

 

また、シルバーポリフィルムをわざわざ買わなくても代替できるのが、アルミホイルです。

アルミホイルを一度、やわらかく丸めてから広げると、太陽光を浴びて乱反射するシートになります。

ポイントは、アブラムシがくっつきやすい葉の裏側に乱反射した光が当たるようにアルミホイルを敷くことです。

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無農薬でアブラムシを駆除する方法その2 色を活用する

アブラムシが好きな色は「黄色」です。

黄色い物に集まるので、黄色い旗や粘着テープなどを植物の近くに置く事で植物にアブラムシが集まることを防ぎます。

アブラムシがついた旗やテープは定期的に処理し新しいものと交換する必要があります。

 

また、黄色いバケツにアブラムシを集める方法もあります。黄色いバケツを用意し、半分より少ないくらいの水を入れ、数滴の食用油を入れます。

すると、植物に集まるはずのアブラムシが黄色いバケツへと引き寄せられます。

アブラムシたちは黄色いバケツに群がり、水の中へ落ち溺れてしまいます。

 

この黄色いバケツで駆除する方法は、広範囲の植物には沢山のバケツを用意しなくてはならない為、あまり適しません。

逆に家庭菜園程度の広さであればかなりの効果がみられます。

無農薬でアブラムシを駆除する方法その3 ニオイを活用する

アブラムシは匂いのあるものを嫌います。特に、「唐辛子」、「ニンニク」、「ショウガ」が苦手です。

そこで、これらの植物を一緒に育てると、アブラムシを寄せ付けないで家庭菜園等を楽しむ事ができます。

 

又、手作りのアブラムシ撃退スプレーもおススメです。

『木酢スプレー』は、木酢を水で薄めただけの簡単スプレーです。

水1リットルに対し木酢液は5ccで希釈します。スプレー用の容器に入れて散布します。アブラムシがついてしまっている植物もついて欲しくない植物もどちらにも有効です。

散布すると酸っぱいにおいが漂います。自分にかからないように、風上から散布するように注意しましょう。

 

木酢スプレーは土にポタポタと垂れるくらい、たっぷりと散布します。実は、木酢液は害虫駆除だけでなく、土壌にも良い効果を与えるようです。

土の中にいる微生物の活動を活発にさせ、よい土壌を作ってくれます。

その結果、植物の成長がよくなり、野菜などはおいしいものが収穫できるようになるのです。

 

又、『唐辛子スプレー』も有効です。空き瓶などにトウガラシを入れ、そこへ焼酎やウォッカ等のアルコール度の高いお酒を注ぎ、半月ほど熟成させて作るアブラムシ撃退スプレーです。

熟成させた唐辛子液を水で300倍程度に薄めて、スプレーできる容器に入れ替えれば完成です。

アブラムシのつきやすい植物に定期的に散布する事で効果を発揮します。

まとめ

アブラムシ駆除に無農薬で対応するのに有効な手段は、

1.光の乱反射を利用し、植物に寄せ付けないようにする方法
2.黄色い物にアブラムシを寄せ付け、植物を守る方法
3.においスプレーでアブラムシを植物に寄せ付けないようにする方法

 

アブラムシは、日光が当たりにくく、風通しの悪い場所を好み繁殖します。植物を栽培する際には、日光のあたる場所を選び、植物同士をあまり近づけすぎないようにすることで風通しを良くすることが大切です。

今回は、無農薬でアブラムシを駆除する方法を3つご紹介しました。

その他にも、ガムテープで取り除く方法やテントウムシに食べてもらう方法、粘着性のある液体を散布する方法など農薬に頼らなくても良い対応策は色々あります。
大切に育てている植物を害虫から守る為に、最適な方法を見つけてみて下さい。

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