くるみボタンのアレンジ集!簡単でかわいい小物づくり!
不器用でめんどうくさがりの私ですが、今ちょっと興味があるのが「くるみボタン」です。
くるみボタンについて調べたら簡単そうだし、アレンジアイディアもたくさん思い浮かびました。
そこで、簡単な作り方とくるみボタンを使った楽しいアイテムについてお話したいと思います。
くるみボタンの基本とは!?必要な材料まとめ!
私は最初、くるみボタンは「胡桃(クルミ)」と何か関係があるかと思っていました。
それぐらい、くるみボタンについて何も知らなかったのです。
くるみぼたんは、布でくるんだボタンのことです。
くるんだボタン、で「くるみボタン」だったんですね。
くるみボタンを作るのに必要なのは、まずキットです。
手芸店やネットにはいろいろなキットがあります。
布に刺しゅうをしてからくるみボタンを作るタイプ、くるみボタンブローチを作るためのキットなど、たくさんあります。
また、丸だけじゃなくて花やハート型のくるみボタンが作れるキットもありますよ。
キットには布といっしょに、ボタンの土台に布をぎゅっと押し込む「打ち具」も入っているので、すぐに作ることができます。
キットは100円ショップにもありますので、ちょっと作ってみたいときでも気軽にチャレンジすることができますよ。
好きな布を使って作るときは、ボタンの土台だけを買うといいですね。
布を選ぶときは小さな柄のものを選びましょう。
ボタンの土台の大きさにもよるけど、大きな柄だとボタンに収まりきらなくなります。
アレンジの種類はどれくらいあるの?
くるみボタンはいろいろなアレンジができます。
●くるみボタンそのもののアレンジ
まずは、くるみボタン自体のアレンジをご紹介します。
・チャーム
布を貼ったくるみボタンの上に接着剤でチャームを貼ります。
大きめのビーズや女の子のおもちゃから取れたパーツなど、かわいい飾りをつけましょう。
・ビーズ
くるみボタンの周りに丸いビーズを付けます。
ひとつひとつ接着剤でつけてもいいですが、縫い付けるとさらに取れにくくなり安心です。
・ロゼット
くるみボタンの裏側にシャーリングした布をつけるとかわいいロゼットになります。
くるみボタンの布と、裏側につける布の色や柄のを組み合わせるといろいろなロゼットができますね。
・タッセル
くるみボタンの裏にタッセルを付けます。
かわいいタッセルは手芸店に売っています。
・刺しゅう
布に刺しゅうをしてからくるみボタンを作ります。
普通の布でもいいし、クロスステッチ用の布が手芸店にあります。
刺しゅうのモチーフは、数字、アルファベット、刺し子、クロスステッチなどいろいろ。
●くるみボタンを使ったアレンジ
くるみボタンを使っていろいろなアイテムを作ることができます。
・ヘアアクセサリー
ボタンの裏にピンを付けるとヘアピンになり、ボタンの裏の輪にゴムを通すとヘアゴムになります。
小さめのくるみボタンをいくつか組み合わせてひとつのアクセサリーを作ってもかわいいですね。
・リング、ピアス
手芸店で指輪パーツを買って付けるとリングに、ピアスパーツを付ければピアスになりますよ。
●くるみボタンの裏の輪っかをペンチで外して裏をフラットにしてからのアレンジ
・ブローチ
ブローチピンを接着剤で固定するとかわいいブローチになります。
・ピン
画びょうを付けるとプッシュピンに。
・マグネット
裏にマグネットシートを貼るとオリジナルマグネットができます。
くるみボタンを使った簡単おしゃれ術!
自分だけのオリジナルくるみボタンでいろいろ楽しみましょう。
・ボタンとして
くるみボタンを本来の使い方通り、ボタンとして使います。
お手持ちの洋服のボタンをくるみボタンに付け替えます。
ボタンの色や柄によってイメージが変わりますよ。
シンプルなコートやカーディガンのボタンを明るい色や柄のくるみボタンに変えると楽しいですね。
・ブローチ
大ぶりのくるみボタンのブローチを1つ付けてもかわいいですが、似たようなテイストのくるみボタンをいくつか付けてもかわいいですね。
ブローチなら気分によって付け替えられます。
・洋服とのコーディネート
お手製の服を作ったらその布でくるみボタンをいくつか作りましょう。
ヘアアクセサリーやピアスなどにアレンジをして洋服と一緒に付けると一体感が出ておしゃれですね。
・オリジナルカレンダー
数字や曜日を書いたくるみボタンを使うとオリジナルカレンダーができます。
くるみボタンの裏にピンを付けてコルクボードに貼ったり、マグネットを付けてホワイトボードや黒板に付けると、万年カレンダーができます。
さいごに
家にはハンカチの端切れや小さくなって着られなくなった娘の服など、くるみボタンにしたい布がたくさんあります。
娘が集めたビーズや娘のキーホルダーから落ちた飾りなどもたくさんあります。
不器用な私でも簡単に作れそうだし、作ってみたいものもたくさん思い浮かびました。
針と糸を使わないので、小学生の娘ともいっしょに作れそうでワクワクしてきます。