青緑色のカビを誤って食べた時の対処法、これって大丈夫?

「いただきまーす!」食卓に出した朝ごはんのパン。この青緑色の点は何だろう?と思いながらカビとは知らず子供が食べてしまった!こんな状況になったときはもう、後の祭り。「お腹痛くならないかしら?何ともない?大丈夫⁈」とパニックになってしまいますよね。

実は私もこんな状況になった経験があり子供が食べてしまった後、「お茶飲みなさい!お腹痛かったらすぐ先生に言いなさいよ!!」と学校に行かせる前からてんやわんや。とくに何の異常もなかったので最終的にホッと一安心しましたが、本当に焦りました!

とくに温かく、湿度の高い季節はカビにとって繁殖の絶好のチャンスなのです!カビに気づかず食べてしまった後で「カビが生えていた!」とわかった時、体に何か悪い影響があるんじゃないかと不安になってしまいます。誤って食べてしまった時、どのような影響やあるのでしょうか?また食べてしまった時の対処法やカビを生やさない予防法など詳しく紹介していきます!!

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食品につきやすいカビの種類

カビは生活の中であらゆる場所に発生しますよね…。お風呂場や窓枠、お餅やパン。以前大量に頂いたミカンを毎日少しずつ食べていたら、底の方にあったミカンに青緑色のカビが上半分ビッシリ付いていて、おもわず「うわっ」と声に出してしまいました…。

カビにも様々な種類がありますが、食品につきやすいカビはどのようなカビなのでしょうか?温度•湿度•酸素•栄養分の4つがカビにとって育つ環境であればあっという間に発生してしまいます。カビは空気中のどこにでも存在します。食品には栄養分が多いため、カビがついた場合食品を栄養にして繁殖していきます。

① 青カビ
果物や野菜、穀類などに繁殖します。

② 麹カビ
穀類、マメ類、ナッツ類、香辛料など糖分・塩分の高い食品に繁殖します。

③ 黒カビ
穀類、マメ類、ナッツ類、香辛料、果実、野菜、乳製品、冷蔵肉、冷蔵・冷凍加工品、飲料水などから繁殖します。

④ すすカビ
穀類、果実、野菜、マメ類、ナッツ類、香辛料、冷凍食品などから繁殖します。

⑤ 赤カビ
穀類、果実、野菜、マメ類、ナッツ類、飲料などから繁殖します。

こんなに沢山のカビが色々な食品について繁殖していくのは驚きですよね!特にナッツ類や冷凍食品は、カビが生えているがわからず食べてしまった…なんてことも知らず知らずのうちにあるのではないでしょうか。

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カビを食べた時の体への影響

では実際、カビを食べてしまった時、私たちの体には何か影響はあるのでしょうか?
カビは増殖できる環境であればどんどん増えていき、約6〜7日間でたくさん胞子を作り周囲に拡散させます。

カビによりガンやアレルギー症状、気管支炎、急性肝障害などの病気の原因になることが稀にありますが、これは毒性の強い悪いカビを食べてしまった場合におこりうる可能性があるということです!カビを少量摂取したからといって、体に悪影響をおよぼさないカビの場合はこのような病気にかかるということはほぼありません。カビを食べてしまっても体内に入った細菌は胃酸で分解し、不要物として排泄しているからです!

カビを毎日のように摂取していない限りこういった病気にはなることはないでしょう!むしろ毎日食べる人なんて、いないですよね…。少量食べてしまって、何か症状がでるとすれば軽い腹痛や下痢などの症状で済む場合が多いようです。

カビとは別の細菌による食中毒には注意

毒性のないカビであれば、少量間違えて食べてしまっても体の中で分解し排泄することができるため、ほぼ体に何かしらの影響はないということを理解していただけたかとおもいますが、「目に見えるカビ」よりも「見た目でわからないカビ」に注意しなけば食中毒になる危険性があるのです!

「目に見えるカビ」とは、黒カビ、青カビ、赤カビなど様々ありますが、 カビが作り出す代謝産物のうちで、人間や動物の健康に有害な影響を与える化学物質のことを「カビ毒」といいます。

このカビ毒は、食品にカビが生えていることが確認できたとしても、カビ毒も一緒に含まれているかは見ただけでは全くわかりません。カビのみであれば加熱することで死滅することができますが、カビ毒は熱に強く炒めたり蒸したりする調理をしてもカビ毒をゼロにすることはできません。ですからカビ毒の大きな特徴として、カビ毒に汚染されてしまった食品からカビ毒を取り除くことは極めて困難であり、火を使ってじっくりと調理したからといって食事をしてしまうとカビ毒を摂取し食中毒になる危険性があるのです。

元々食品にカビが生えるということは、その食品が傷んでいるということ!その食べ物には食中毒を引き起こすカビ菌も一緒に目では確認できないけれど繁殖している可能性が強いので、カビの生えたものを食べる行為はかなりリスクがあると思ってください。

カビが生えた食べ物を食べてしまったら、食後約6時間〜1日くらいは我慢しきれないほどの腹痛や吐き気、熱が出る、下痢になるなど体に変化がないか気に留めてください。食中毒症状のような違和感があれば早めに病院にいきましょう。

誤ってカビを食べてしまったときの対処法

カビのついた食品を誤って食べてしまい、大丈夫か不安な時は殺菌作用のある食品を食べて体内を消毒しましょう!食べ物には体によく効く作用が豊富です!

・梅干
胃腸に作用し、消化を助けます。腹痛•下痢にめ効き、解毒作用もあります。

・生姜
体を温め熱を下げます。解毒作用、消炎作用があります。

・にんにく
胃腸の働きを助けます。殺菌作用が強いです。

・シジミ
・解毒作用があります。肝臓の働きを高めます。

・小豆
利尿作用、解毒作用があり、胃腸の働きを高めます。

・緑茶
殺菌作用があります。うがいも効果があります。

・ねぎ
胃腸の働きを高めます。解毒作用や殺菌作用抜群です。

・お酢
強い殺菌効果があります。

・はちみつ
殺菌効果があります。腸内環境を整えます。

誤ってカビを食べてしまっても、これらの食べ物を使って体内をキレイに解毒、殺菌することができれば気持ち的にも安心できますよね。緑茶や梅干し、はちみつであれば即座に取り入れることも可能です。これ以外にも、殺菌作用•解毒作用のある食べ物はたくさんありますので、料理に取り入れてみてくださいね!

食品のカビはしっかり予防!

カビが発生する条件として温度•湿度•、酸素•そして栄養分があり、まさに梅雨の時期は湿度が高くなり温度も適温…!カビにとって最も発育しやすい環境になるわけです。こうなると、食品にカビがいつ生えてもおかしくないです。

普段から心掛けることとしては、一度袋を開けた食品は空気中にいるカビや微生物が付着し繁殖しやすくなりますので、なるべく早く食べてしまうのが得策ですが保存するにあたり以下のことに気をつければカビ予防につながっていきます。

① 食品の袋を開ける•触る手は清潔に!
手を洗っていない状態で食品の封をあけたり触ったりすると、手についている微生物が食品についてしまい、カビの発生につながります。かならず手を洗ってから触りましょう!

② 食品を冷蔵庫に戻す前にシュッとアルコールスプレー!
食品にアルコールスプレーってかけて大丈夫なの?と初めて聞く人にとっては衝撃だと思いますが、スプレーすることにより食品についた微生物などを死滅させる効果があります。スプレーは、食品にかけても大丈夫な「食品用除菌アルコールスプレー」というものがあります。

③ 余った食材は早めに冷蔵庫へ!
使い終えて余った食材をそのまま放置は絶対にダメです。食材の温度が上がらないうちに戻しましょう。繁殖スピードを抑えます。

④ 冷蔵庫の中は清潔に!
食品の袋をや冷蔵庫の中についた結露はかならず拭くようにし、湿気を少なくしましょう。

⑤ 保存袋に入れ空気を抜く
カビは酸素なしでは増殖できません。保存袋に食品を入れたら、必ず余分な空気を抜きましょう。

⑥ 野菜は使う直前に水洗い
購入して保存前に水洗いすると、余計な水分を与えてしまいカビ繁殖の要因になります。調理前に水洗いするようにしましょう!

まとめ

食品にカビが生えているのを発見したら、食べないようにしましょう。目では確認することのできないカビ毒により食中毒になる危険性があります。もし誤って食べてしまった場合は殺菌作用のある食べ物を食べ、様子をみてください!普段の生活の中でカビが生えないように予防すれば、食品をむだにせずに家計にも優しい美味しい食事をとることができます!今日からあなたもカビ予防しましょう!

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