カビごと食べたかも!?パンに生えたカビの危険性

朝食にパンを食べていたら、「ん?これはまさかっ!?カビ!?」と、途中で気がついて朝から不快な思いをしたり、もしくは気付かず全部食べてしまった後に家族からカビが生えていたかも…と伝えられ、体への影響など心配された経験はありませんか?

実は私も同じような経験をしたことがあります!朝急いでいて、なにか食べなきゃと思い葡萄パンを一つ食べ、二つ目をパクッと一口食べた時にふとパンに目がいき、「これってもしやカビなんじゃない?」と、青白い部分を見た瞬間時が止まりました…。笑 すぐにうがいをしましたが、飲み込んでしまったパンはもうどうすることもできないですし、お腹が痛くならないか、気持ち悪くならないかと一日中ヒヤヒヤしました。

カビを食べたかもしれないと考えるだけで、テンションガタ落ちしてしまいますよね。ということで今回は、もしもパンにカビが生えていて、気づかずに食べてしまった場合どんな危険性があるのか、食べてしまったときの対処法やカビが生えないようにする予防法のお話をわかりやすく解説していきます!!

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パンに生えやすいカビの種類と危険性

そもそも「カビ」はどのような状態が続くと発生しやすくなってしまうのでしょうか? カビが好む条件として、温度、湿度、酸素、糖分の4つが良い環境に置かれると発生しやすくなります。最も好む温度は0℃〜45℃(特に20℃〜40℃)、湿度が70%以上と言われています。

例えば切ったお餅をジップロックに入れて保管しておくと、お餅が汗をかいて袋の中に水滴がついた状態になります。そのまま放置しておくとカビが発生してしまう…。まさにこの袋の中の状態がカビにとって好都合な条件がそろったため発生したのです。
夏季や梅雨の時期は気温が高く湿度もあり、この時期こそカビが発生しやすくなる時期になるのです!
では食パンではどうでしょうか?食パンは約38%ほどの水分を含んでいるのですが、夏季や梅雨の時期はパンの水分プラス湿気なども加わりさらにカビが生えやすい環境になるわけです。さらに食パンは袋を開けることで、空気中飛んでいるカビの胞子がスポンジ状の構造になっている食パンに付着し、パン内部にカビ菌糸をどんどん伸ばしていくのです。ではパンに生えやすいカビはどのような種類があり危険性があるのでしょうか?

① 青カビ
緑色っぽい色をしたカビが青カビです。食パンや餅、みかんが腐ったときに付着しています。強い毒性のある青カビを食べてしまうと、ガンや腎臓病などにかかる危険性があると言われています。

② 黒カビ
カビの中でも一番目にしやすい黒カビは、とくにお風呂場で見たことがあるのではないでしょうか?黒カビは、パンをはじめケーキ類にもでるようです。毒性は出さないとされていますが、浮遊する黒カビの胞子が原因により喘息やアレルギー症状を発症する危険性があります。

③ 麹カビ
パンやケーキ、トウモロコシに多く発生する白カビです。一般的な麹カビは無害ですが、「アスペルギルス」「フミガーツス」という麹カビに関しては、気管支炎などの異常や多臓器に重篤な症状が現れたりする可能性があります。

どれも体に害がありそうで怖いですよね…。

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パンごとカビを食べてしまったときの体への影響

パンにつく主なカビの種類とその危険性をお話してきましたが、もしカビが付いているにも関わらず食べてしまった場合、体には影響があるのでしょうか?先程もお話した通り、ガンやアレルギー症状、喘息など発症する可能性はゼロではありませんが、カビを大量摂取していなければ心配しなくても大丈夫です!まずカビを一度に大量摂取する人なんていないですよね。笑

なぜ心配する必要はそれほどないかというと、少量カビを食べてしまっても大体は有害な物質から体を守ろうと胃酸で溶かし排泄してしまうからです。そのため食後すぐに嘔吐したり下痢をしてしまう急性の症状は少なく、長期間にわたり摂取しなければ大きな影響はでないといえるのです!

カビとは別の細菌による食中毒には注意

多くの量を長期間摂取しない限り、カビが人体に影響を及ぼす可能性はほぼないということを理解していただけたかと思います。そのためカビが原因で食中毒が起こる可能性はほぼないのです!

もしも食中毒のような症状が出るとするならば食後6時間後くらいから症状が出始めると考えられますが、これは「カビが生えていたから」ではなく、「そもそも食べ物が傷んでいて、食中毒を引き起こしてしまう菌もカビと一緒に繁殖していたため」と考えた方がよいです。

カビが生えるということは、食べ物が傷んでいるという証拠!目では確認できない食中毒菌が潜んでいる可能性が高いのです!ですから、カビが生えた食べ物はどの程度傷んでいるかにより食べてしまうと食中毒になってしまうリスクがあると言えます。

少量のカビを食べてしまったら、食後6時間〜食中毒症状がでないかきにとめてくださいね!無事何も症状がでなければ、食中毒にはならなかったと考えていいと思います!我慢できないほどの腹痛、吐き気などの症状がでた場合は、迷わず食中毒を疑い病院に行きましょう!!

誤ってカビを食べてしまったときの対処法

カビを少量食べてしまったからといって体に影響はないけれど、食中毒の危険性があるならやっぱり怖いっ!!どうにかして菌を殺菌する方法はないの?誤って食べてしまった時、誰しもが不安と同時に何か対処する方法はないのか考えると思います。

もしカビ付きの食品を食べてしまったら、殺菌作用のある食べ物•飲み物で内部から殺菌してしまいましょう!殺菌作用のある食べ物•飲み物は以下の通りです。
<食べ物>
•梅干し
•お酢
•わさび
•生姜
•たまねぎ
•はちみつ
•ヨーグルト
•りんご

<飲み物>
•緑茶
•紅茶
•飲むヨーグルト

ご家庭に常備しているものが結構ありませんか?お弁当の腐敗防止に入れる梅干しや、日本人なら緑茶!私自身間違えてカビがついているパンを食べてしまったとき、
殺菌作用のある食べ物や飲み物を飲んで、食中毒にならないように自分自身を落ち着かせた経験があります。

大丈夫かな?と何もせずドキドキしているよりは、これらの食べ物や飲み物を摂取して、カビ菌や細菌の殺菌効果を高めるとメンタルも落ち着きますので是非取り入れてくださいね!

食品のカビはしっかり予防!

食品にカビが生えないようにしっかり管理をすれば予防することができます!注意しなければいけないのは、高温多湿の場所で保存することはやめましょう!カビは暖かい場所で湿度があれば発生します。なるべく日の当たらない涼しく乾燥した場所で保存するのがよいです。

さらに一度開けたパンの袋は必ず密封するようにしましょう!密封されていないパンは外気に触れさらに湿気やすくなります。そうなるとパンが空気中の水分を吸ってしまい、カビが生えてしまう原因になってしまうのです。

確実にカビを発生させない方法は、冷凍庫で保存する方法です!

冷蔵でもカビ繁殖を防止できるし大丈夫じゃない?考える方がほとんどだと思いますが、実は冷蔵庫保存だとパンに含まれているデンプンの老化を進めてしまい、常温保存以上に水分が蒸発し、味を落とす結果になってしまうのです。さらにパンは脱臭作用があるので、匂いの強いキムチや納豆臭がパンに移ってしまうのです!!

ですからパンは必ず冷凍庫で保存するようにし、水分が逃げるのを防ぐようにしましょう!食パンであれば1枚ずつラップに包み、フリーザーバッグに入れて空気を抜いて冷凍します。この作業をすることで冷凍焼けを防げるので、トースターを先に温めてから解凍せずにそのままトーストすると美味しく焼きあがりますよ!

冷凍したパンは2週間~1か月もちますが、できれば2週間を目安に食べきるのがおいしく食べることができます。カビの発生を阻止し、パンを美味しい状態できちんと保存すれば安心安全ですので、是非しっかり予防として試してくださいね!

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