残ったカレーは冷凍保存!リメイクにも便利でおすすめ☆
カレー、好きですか?
野菜もたくさん摂れるし栄養満点なカレーは、家族がたくさん食べるからと、ついつい作りすぎちゃいますよね。
私の夫や息子もカレーが大好物なため、夕飯はカレーになる頻度が多いのですが、余ってしまったカレーをそのまま鍋に入れっぱなしにして、腐ってしまった!という経験があります。
折角のカレーが台無し…。夫に怒られました。笑 夏場は腐ってしまうスピードが早いですし、安心できる保存方法があれば食べ物を粗末にしなくて済みますよね。
もったいない!
そして家計の負担軽減のためにも、残ったカレーを上手に保存し、また美味しく食べられる方法、カレーのリメイクレシピを紹介します!
カレーは作ってからどれくらい持つ?
子供も大人も、みんな大好きなカレー!
一度にまとめて作っておけるから忙しいお母さんの味方と言っても良いほど人気のレシピです。
そんなカレーですが、以前の私のようにお鍋のまま保存しているという方、結構いるのではないでしょうか?
「カレーは2日目が1番おいしい」と聞いたことありませんか?
そのまま鍋にカレーを入れっぱなしでも大丈夫なのかな?
なんて感じますが、実際はそうではありません。
お鍋にカレーを入れっぱなしで保存しているという方はとても危険です。
常温保存の場合、冬場では賞味期限は1日~1日半くらいと考えてください!
夏場や湿度が高い時期であれば、約半日しかもちません!
最近は春や秋も気温が高いので、常温のままですと、夏場と同じくすぐ腐ります。
常温保存だと賞味期限が短いとわかっていても、常温保存せざるをえない場合には最低でも1日3回はカレー全体にと火を通してください!
この作業をしないと、雑菌が繁殖してしまい、食中毒の危険性があります!
そして、温め直したカレーはすぐに蓋をせずに、粗熱を取ってから保存してください。
すぐに蓋をしてしまうと温かいまま保存してしまうことになり、この行為だけで菌が繁殖しやすくなります。
日持ちさせることを考えれば、やはり常温保存はなるべくやめたほうが良いですね!
カレーを冷凍保存するときのポイント
常温保存では半日しか日持ちがしなく、食中毒になる危険性があることをわかっていただけたと思いますが、でははどのように保存したら良いのでサしょうか?
保存方法は2パターンあります。冷蔵庫で保存するか冷凍庫で保存するかです。
冷蔵庫で保存する場合は、残ったカレーの量が少なく、2、3日以内には食べるようであれば、冷蔵保存で構いません。というのも、冷蔵保存したカレーの賞味期限は2~3日だからなんです!それ以上日にちが経つと、カレーが傷み始めます。
※鍋のまま冷蔵庫で保存しないでください!ガラス製の耐熱容器やジッパー付きの保存袋に入れて保存してください!プラスチックのタッパーはカレーの匂いが取れなくなります。
冷凍保存の場合はどうでしょうか。
冷凍した場合のカレーの賞味期限はなんと、約1ヶ月も持ちます!なんだ、最初から冷凍しとけばよかった…と知らなかった方は思いますよね。
カレーをより長く安心して食べるには、常温や冷蔵保存と比べると保存期間がとても長いため、ストックしておけばいざという時に役立ちます!
冷凍保存する際は、1回分ごとに保存袋に入れて冷凍しましょう!
ジップロックのような保存袋ですと、幅もとらず綺麗に収納できます。
冷蔵保存のときと同じく、カレーが冷めてから保存するようにしてください。また、カレーをできるだけ平らにし冷凍しましょう!
冷凍保存は細菌の繁殖の心配が少ないため、長期保存が可能なのでおすすめです。
〜冷凍保存する際の注意点〜
カレーに欠かせない具材のジャガイモと人参ですが、冷凍保存に不向きな野菜です。
カレーの中に入ったまま冷凍すると、特にジャガイモは、水分が抜けてパサパサになりおいしくない味と食感になってしまいます。
ジャガイモや人参が入ったカレーを冷凍保存する際は、保存する前に取り出して保存袋に入れ冷蔵保存するか、またはじゃがいもやにんじんを潰してから冷凍してください!
ジップロックにジャガイモや人参を保存した場合は、食べる前にジャガイモを茹でるか、電子レンジで加熱して再度カレーに加えればジャガイモのほくほくとした食感を損なわずに美味しくいただくことができます!
ジャガイモや人参を取り出す作業が少し面倒ではありますが、1ヶ月間は美味しくカレーを食べることができますので、是非冷凍保存してみてくださいね!
冷凍したカレーを温めるときのちょっとしたコツ
冷凍したカレーは、冷蔵庫で自然解凍しましょう!
前日のうちに冷蔵庫に入れ替えておけば、翌日には解凍されている状態になります。
冷蔵庫で解凍したカレー食べる際、カレーを鍋に移して弱火でゆっくり温めてください!この時に別に保存しておいたジャガイモと人参を一緒に加えてくださいね♪
カレーをよく混ぜながら、全体が加熱するまで火にかけましょう!
時間がない場合は、ジップロックにカレーが入ったまま弱火で湯煎して解凍する方法もありますが、ジップロックの熱に対する耐久性の問題があるため、あまりオススメしません!
また、冷凍したカレーを直接電子レンジで加熱してしまうと、カレーのような濃い液体のものは温めにムラができてしまい、十分に加熱できません。
しかも具材の水分などが抜けてしまい美味しくなくなってしまいます。
必ず、自然解凍か、湯煎をしてくださいね!
カレーを冷凍するのに便利な容器
カレーを保存するために使う容器として、先程からちょくちょく出てきていますが、冷凍保存するために保存袋を使用するお話をしてきました。
冷凍保存をする際場所をとらずに収納できるので、とても便利なアイテムではありますが、ジップロックの保存袋に入れるまでの工程が入れづらい。
入れる時にこぼれたカレーが袋の外側に付いて手間がかかるというデメリットもあります。
また解凍する際、時間がない時弱火で湯煎する場合も、保存袋の熱に対する耐久性の問題があります。
結論として、ジップロックのような保存袋を使用するのであれば、
•冷凍する際スペース確保重視
•多少袋に入れる際、こぼれても気にしない
•解凍は冷蔵庫で前もってできる
上記3つに当てはまる人は、この方法で問題ありません!
ジップロックのような保存袋はデメリットもあるし、気になるわ…という方は、
ガラス容器やホーロー容器がオススメです!
保存袋とは違い、冷凍する際は多少スペースを必要としますが、
保存容器のため手が滑らないかぎりこぼれる心配もありません!
〜ガラス容器のメリットとデメリット〜
ガラスなので重みがある
ガラスなので扱いに気を使う
電子レンジが使える
何が入っているか中身が見える
匂いや色移りがなく洗えばすぐ落ち衛生的
〜ホーロー容器のメリットとデメリット〜
ホーローは中身が金属なので電子レンジで使用は出来ない
衝撃に弱いので扱いに気を使う
雑菌が繁殖しづらく食べ物の味や風味がかわりにくい
匂いや色移りがなく洗えばすぐ落ち衛生的
直火・オーブンの使用が出来る
そのままお皿として使える
ホーロー容器はそのままお皿として使用できるので、余計な洗い物が増えずに助かりますね!
ガラス容器は中身が見えるので、何が入っているか忘れてしまっても見ればすぐわかるので便利です。
どれが使い勝手がいいか色々考えて最適な保存容器を選んでくださいね!
冷凍カレーのおすすめリメイクレシピ!
少し飽きたな…何かカレーを使ってリメイクできるレシピがあれば…と悩んでいるあなたにオススメのカレーリメイクレシピを紹介します!
① カレーうどん
カレーのリメイクレシピの定番中の定番ですよね!カレーうどんのレシピもたくさんありますが、私の場合は簡単に温めたカレーに少量水を加えて、あとは麺つゆを入れ味を調えて、うどんをグツグツして完成!蕎麦にしても美味しいお昼ご飯の定番です!
② チーズカレードリア
こちらもリメイクレシピの定番!耐熱皿にご飯を入れ、カレーをかけたらピザ用チーズをトッピングしてトースターで焼いたら出来上がり!チーズが加わることで味がまろやかになります。ご飯をバターと塩胡椒で味付けしたらまた一味違いますね!(カロリーに注意!笑)
③ カレーライスコロッケ
子供が大好きなライスコロッケ!ジャガイモと人参は潰して使います。温めたカレーにご飯を入れ混ぜ、ボール状にしやすいように冷蔵庫で冷やしてください!丸めやすい硬さになったら中にとろけるチーズを入れ込み丸めてください。小麦粉、卵、パン粉の順にを付け、180度で3分揚げたら出来上がりです!
④ ジャガイモカレーコロッケ
カレーにマッシュポテトを加えてコロッケを作ります。パン粉をまぶしてきつね色になるまで揚げたら出来上がりです!
⑤ 食パンで作る簡単カレーパン
食パンの耳をカットして、麺棒で薄くのばしてください。のばしたらカレーととろけるチーズをのせパンの周りに溶き卵を塗りふたつ折りにします。周りをしっかり押さえて、カレーが出ないように閉じてください。抑えられないようなら楊枝を使いましょう。溶き卵とパン粉をつけて、油で揚げたらできあがりです。
カレーのリメイク料理はまだまだたくさんありますが、私がいつも作っているもので美味しいと思ったものを紹介しました!是非参考にしてみてくださいね。